精神保健ボランティア「ろっきー」のみんなで見学をしました/つばさの家第2作業所・喫茶レゼル

「つばさの家第2作業所」と「喫茶レゼル」を見学しました

フジノは、社会福祉協議会が主催している『精神保健ボランティア講座』の第6期生です。

6期生のグループ名は『ろっきー』。

今月は『ろっきー』のみんなと、いろいろな施設(作業所や病院など)を見学してまわります。

今日は、まず第一弾として『つばさの家第2作業所』『喫茶レゼル』を見学させていただきました。

去年から繰り返し書いてますけど、『つばさの家』のマドレーヌはおいしいんです!

バザーとかで見かけるとよく売り切れてるんです。ぜひオススメ!

おいしいマドレーヌたち

おいしいマドレーヌたち

 
上の写真は、できあがってお店に並ぶ前のマドレーヌたち。

ちなみに僕は今日4つ食べました。

「スタッフにもおみやげで買っていこう」
 
とか考えて買ったのに、気づいたらぜんぶ食べてました(笑)

精神障がいのある人こそ働くと元気になれます

昨日の大熊一夫さんの講演でも話されたことなのですが、昔は(そう遠くない、わずか30年前です)精神障がいのある人は『隔離』されて苦しめられてきました。

病気によって苦しめられるだけでなく、この国に生まれてしまったせいでさらに苦しめられてきたのです。

同じ1970年代にはイタリアは精神病院を全て無くす改革を始めていた頃に、日本では家畜牧場みたいな殺人病院がたくさんあったのですね。

そこで、『作業療法』というでまかせで入院している人を重労働させていたりしたんです。

本当にサイテーです。

でも、今ではこの『つばさの家』作業所のようにおいしいマドレーヌを作って販売していたりします。

近所の人もフツーに買っていくし、僕もおいしいから食べてます。

精神障がいがあってももちろん働けるんです。

むしろ、近年の精神保健福祉の理論では、重い精神障がいのある人ほど働いた方が元気が回復すると言われています。

横須賀にも、作業所に通ってお給料をもらって1人暮らしでアパートで生活をしている人だって、たくさんいます。

そういう、フツーの姿をもっとみんなに知ってもらえたらなあといつも思います。

喫茶レゼルの野菜カレーが大好き 

見学の後は『喫茶レゼル』でカレーを食べながらみんなでいろんなことを話しました。

しつこいですけど、フジノはレゼルの野菜カレーが大好きなんです!

去年の4月3日にも、今年の2月24日にも同じこと書いてますね)

安い!うまい!

ろっきーのメンバー

ろっきーのメンバー

 
実は、この写真...。

フジノは横を向いてしまってますけれど、肺に穴があいている状態で中腰は本当にキツイんですよ(涙)。

シャッター押される直前までピースしてたんですけど、苦しくなって立ち上がりかけてしまいました。
 
みんな、とても良い仲間たちです。

精神保健ボランティアがもっともっと増えていきますように!

横須賀にはまだまだ『精神保健ボランティア』の数が足りません。

千葉県や高知県や全国には、本当にたくさんの精神保健ボランティアさんがいます。

このまちも、もっともっとこんな素敵な仲間が増えていくといいなあ、とつくづく思います。

ろっきーのメンバー

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