悔しくてやりきれない/学童クラブ元指導員の早すぎる逝去

悔しくてやりきれない

仲間が亡くなりました。

わずか3回しかお会いしてない方との間柄を、どう表現するのが正しいのかを考えました。

でも、答えはすぐに出て、『仲間』を失ったのだと、思いました。

学童クラブで子どもたちのために働いてくれた、いつも明るくてかわいらしい声の女性。

亡くなった詳しい事情は分からないけど、学童クラブを辞められた後も保育士さんとして変則勤務の激務をこなしていたと聞いています。

訃報をうかがって、仲間を戦死で失ってしまったようなそんな気持ちになりました。

朝知って、今日は視察に行くのが本当にイヤだった。

まだ半分冗談じゃないかと思っている。学童クラブの子どもたちの手の込んだ冗談。

「また行くからね」と約束したのに、ずうっと遊びに行っていない僕を呼び寄せるための。

でも、そんなことはありえない。
 
理性は理解している。

だけど、感情が何も飲み込んでいない。明日お通夜に行くまでは、まだこころが飲み込めない。

あんな若さで、あんな素晴らしい性格の人が奪われるのならこんな世の中はぶっ壊れてしまえという気持ちになる。

悔しくてたまらない。

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