注目の写真家・岡原功祐さん
とても注目している写真家がいます。
です。
しばらく前のこと、全国的な活動をしているNPOで働く友人Tさんを介して、岡原さんの存在を知りました。
「いつかこのHPでも紹介できれば」
「いつかご本人とお会いできれば」
と、願ってきました。
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彼は20代なかば、ドキュメンタリー写真家としてコロンビア・スーダン・南アフリカなどで撮影を行なってきました。
その写真は、秀でたものがあるとのことでした。さらにエピソードの数々には驚かされることばかりでした。
けれどもフジノの関心を引いたのはこれらのことではありません。
もっと僕の関心を釘づけにしたのは、なんと・・・。
彼は、自傷をする方々の撮影を継続して行なっているというのです。
『自傷行為の撮影をする』ということは、相手とのあいだにすさまじい信頼関係(ラポール)がつくられていなければ、絶対に不可能です。
これまでフジノはたくさんの方々の相談にのってきましたが、撮影なんて考えたことすらありませんでした。
そもそもそんなことが可能だと想像すらしたことがありませんでした。
よほど、人として相手に寄り添うことができなければ、あるいは自分自身が時にその渦中に身をさらす決意が無ければ、絶対に不可能です。
「いつか、彼に会ってみたい」
「いつか、彼の写真を見たい」
そんな気持ちを抱きました。
けれども、この気持ちはじっと寝かせておくことにしました。
何といっても僕自身がどうにもならないくらいに忙しく、彼もまたすさまじく忙しく世界を飛び回っていると聞いていたから。
シンクロニシティ、あるいは努力の結晶
そんな岡原さんと、なんと来年1月にお会いすることになりました!
詳しいことはまだ記せないのですが、撮影に関わるささやかなお手伝いができそうです。
僕はこころの中で「いつか会えたら」と願うのみで、「いつかその時期が来るだろう」と信じながら、待っていました。
それが向こうからやってきたのです。
まさに、シンクロニシティ。あるいは日々の努力の結晶かもしれません。
いずれにしても、ここ数日しばしば彼と彼の写真のことを何度も何度も考えていたので、その想いが叶ったことに驚きと喜びを感じました。
(岡原功祐さんのHPはこちら)
またTVに出演します
実は、TVに再び登場する可能性が高くなりました。
これは完全に決まりしだい、すぐにお伝えしたいと思います。
前回は『スーパーJチャンネル』出演の告知が遅くて「見られなかった」というお叱りを受けました。
けれども今回の取材は、あらかじめ早く伝えておきたいと思います。
メインで僕自身が出ることはありません(それはいつも望んでいません)。
取り上げられるテーマが、僕の全身全霊をかけて真剣に取り組んできたことなのです。
やっと取り上げられるかと思うと本当に良かったです。