市民病院、『生まれ変わるための改革』スタート

市民病院、『生まれ変わるための改革』スタート

今日の民生常任委員会では、『病院管理部』と『消防局』の予算審議でした。

市民病院改革は、フジノの大切なテーマです。

4年連続の赤字経営。
 
納得ができない市民サービス。
 
本当に市民病院は必要なのか分からなくなるような現状。

「だから市民病院は変わらなければならない」とこのコーナーでも市議会でも、何十回も繰り返して発言してきました。

「政治家として、任期中に必ず道筋をつける」

昨年10月にはあえてこう宣言して、自らの退路を断ちました。

政治屋が口先だけで「あれやります」「これやります」と言うのはカンタンです。

しかし、マニフェスト時代の政治家であるフジノは、目標と期限を明らかにして、後日その言葉が実現したかどうかを誰もがはっきりと検証できるように尽力しています。

有言実行。それが政治家です。

さて、今回提案された病院管理部の来年度予算案の『主な取り組み』にこのようなものがあります。

経営健全化計画の策定

医療の質の向上を図り、収支均衡の取れた健全な経営を図るため、『経営健全化のための新プラン策定委員会』を設置し、外部のコンサルタントの意見を取り入れ、『市民病院経営健全化計画』を策定する。

これこそフジノが宣言した市民病院改革を実現する為のスタートです。

市民病院は変わらなければならない

という想いは病院管理部も同じで、改革の為の体制・組織をスタートさせました。

さらには、病院管理部の中に、経営改革担当課長を新たに置くことになります。

『経営健全化のための新プラン策定委員会』は副院長を委員長に、5つの部会と1つの研究会で構成されています。

5つの部会のテーマはこちらです。

  1. 医療の質の向上
  2. 医療連携
  3. 業務推進
  4. 組織・職員
  5. 患者サービスの向上

研究会は、経営手法をテーマに研究を行ないます。

そして、策定委員会は今年11月までに『アクションプラン』を策定します。

今日の民生常任委員会でも質疑の中でフジノはしつこく確認をしました。

「院内メンバーだけでは思い切った改革はできない」

と問うと

「確かに院内メンバーだけではできない。だから、外部から医療経営コンサルタントを入れる。さらに『市立病院運営委員会』の声も入れる」

と病院管理部長は答弁しました。

「病院改革なのだから、患者さんの声も取り入れるべきだ」

と問うと

「アンケートなども含めて、患者様の生の声も取り入れていく」

と病院管理部長。

さらにフジノが

「この策定委員会での結果は、中間報告してほしい」

と問うと

「中間報告も1つだが、パブリックコメントなどの手続きも考えている」

との答弁でした。

市民病院は改革に向けて力を入れているのです。

フジノが昨年10月に宣言したことは、今、実現に向かって動き始めました。


 
かつて、フジノが「市民病院を必ず変えてみせる」と宣言した時、

「やれるもんならやってみろ」

という言葉と、いくつもの誹謗中傷を書き連ねたメールを送ってきた匿名のヤツがいます。

人として最低な言葉をたくさん書いてきました。

そんなヤツに言いたい。

どうだ、文句あるかよ。

そいつは「議員の任期って何年だっけ?」とそらぞらしく書いて、

「フジノの任期中には絶対に市民病院を変えることはできない」

と罵詈雑言を浴びせてきました。

しかし、改革はスピードが命です。

この4年間で筋道がつけられないならば、何期やっても変えられないとフジノは信じてきました。

その信念と行動の結果が今回の取り組みに結びついたと思います。

どうだ、まだ文句あるかよ。

毎日毎日こういう抵抗勢力からどうしようもない誹謗中傷のメールをたくさん送りつけられても、必ず政治家フジノは『結果』を出してきました。

匿名で自分は安全な場所からただ他人を攻撃するだけの虚しい生き方は、本当の意味での『負け組』人間なのだと匿名メールの投稿者を悲しいかわいそうなヤツだと感じます。

フジノは「観客席のヤジなんかくそくらえ」で、正しいと信じることをこれからも貫いていきます。



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