2期目で最初の議員総会でした
今日は10時から、新しく市議会議員に選ばれた全員が初めて本会議場にそろって『議員総会』が行なわれました。
これは、ふだんの本会議をはじめる前の『自己紹介の場』みたいな集まりです。
例えば、今日のプログラムはこんな感じです。
- 開会
- 座長(議長が決まるまでの司会役=年長議員)のあいさつ
- 議員の自己紹介(名前をなのるくらいのあいさつです)
- 市長のあいさつ(みなさん、おめでとうございます、程度のあいさつ)
- 副市長をはじめとする市の幹部職員の自己紹介(これも名前だけ)
- 市議会事務局職員の紹介(お世話になる議会事務局の方々の紹介)
- 協議事項(これは後で説明しますね)
- 閉会
この間、わずかに20分です。
あっけないですね~。
プログラム7の協議事項は、実際には会派の代表者による会議で決められます。
『会派』というのは、一言であえて言うならば『派閥』みたいなものですね。
フジノはもちろん無所属でいきます。
選挙の時に『無所属』と名乗った訳ですから4年間ずうっと『無所属』でいきます。
会派の代表者たちがいろいろ決めていきます
5月11日には『臨時議会』が行なわれます。
これは、フジノ的には人事議会と呼んでいます。
いろいろな『人事』やら『決めごと』を行なう為のもので、市長への政策提言とか実質的に大切なことは何もありません。
例えば、今日の午後から開かれた『会派の代表者による会議』で上のプログラム7をはじめとするいろいろな細かいことが決められていきます(実質的に決めます)。
それをこの人事議会の場で正式に認めることで名実ともに決定する、という形になります。
協議事項にはどんなことがあるかというと、
- 誰がどの会派に所属するのか
- 会派の順番はどういう順番にするのか
- 臨時議会(人事議会)を開く手続きを行なう手続き
- 議員の控え室をどの部屋にするのか
- 今後の議会の日程について
- 議長と副議長を誰にするのか
- 誰がどの常任委員会(4つあります)に所属するか
- 議会運営委員会の委員を誰にするのか
などなどが決められていきます。
あくまでも会派の代表者による会議なので、フジノみたく無所属は全くカヤの外です。ノータッチ。
フジノは今年も『民生常任委員会』です!
さてさて、人事議会で決まるまでは正式決定ではないのですが、実質的にはいくつものことが決まりました。
フジノが本会議場で座る席は、この4年間と同じ。
最前列のど真ん中(4番)です。
それからもう1つ。
横須賀の市議会議員は4つある委員会のどれかに必ず入ることになっています。
選挙公約や政策の在り方からして当然ではあるのですが、フジノは今年も『民生常任委員会』に決まりました。
民生常任委員会で話し合われることは、
(1)健康福祉部
(2)こども育成部
(3)病院管理部
(4)消防局
(5)環境部
の5つの部署に関する事柄です。
- 保健・医療・福祉に関すること
- こどもたちに関わる全てのこと
- 市民病院とうわまち病院のこと
- 消防と救急のこと
- ごみと環境のこと
まさに政治家フジノの政策にぴったりの委員会が民生常任委員会なのですね。
1期目の4年間では、3年間にわたって民生常任委員会のメンバーでいることができました。
(4年目だけ、教育委員会と上下水道局と経済部を担当する教育経済常任委員会のメンバーになりました)
新しい4年間も可能な限りずっと民生常任委員会のメンバーとして活動したいと思います。
まもなく5月には、介護保険と障がい福祉制度の統合問題の姿が国の審議会で方向性が見えてきます。
また、昨年成立した自殺対策基本法の具体的な中身をどんどん実行していくことも必要です。
たとえ他の3つのどの委員会に所属したとしても、フジノは選挙公約である『福祉のまち、よこすか』の実現の為にあらゆる活動を行なっていくだけのことです。
それでも委員会が民生常任委員会だとかなり活動の幅が広がっていきます。
しっかりと政策実現の為にこれからもガンガン働いてきます。