だから警告したのに!女性2人殴ったアメリカ兵の逮捕
またもアメリカ兵の犯罪が起こりました。
女性2人殴った米兵逮捕/横須賀署
横須賀署は2日、傷害の疑いで、米海軍第七艦隊揚陸指揮艦「ブルーリッジ」の二等兵曹ジョン・マイケル・コックレル容疑者(30)を逮捕した。
調べでは、コックレル容疑者は同日午前0時45分ごろ、横須賀市日の出町3丁目の路上で、歩いていた女性会社員2人=ともに(50)=に後ろから突然殴りかかり、2人の頭などに約2週間のけがを負わせた疑い。
コックレル容疑者は酒を飲んでおり、「覚えていない」と容疑を否認している。
女性2人は同容疑者とは面識がないという。
同署によると、女性が近くのコンビニエンスストアに駆け込み、居合わせた男性客が同容疑者を追い掛けて取り押さえたという。
アメリカ軍だけでなく、市長にも責任がある
もはや「アメリカ軍だけの責任ではなく、蒲谷市長にも責任がある」とフジノは断言します。
9月29日に行なった一般質問でフジノは
年末年始のアメリカ兵の犯罪防止活動を強化すべきだ
と警告したばかりです。
しかし、蒲谷市長は
今のアメリカ軍の体制に市民は満足しているし、街は落ちついている
と答弁しました。
これは、市民感覚とズレています。
フジノは毎日、横須賀中央を歩いて市民の方々からお話をうかがってきました。
市長の言うような安心感は、横須賀市民にはありません。
『モアーズやマンションのエレベーターの中で女性が1人きりでアメリカ兵の集団と一緒になった時の恐怖感を抱かざるをえない現実』だとか
『三笠通りやドブ板通りや上町で大声でわめいているアメリカ軍たちをものすごく不快に思っている市民の方々の声』だとか
市長は市民の声を知らないのか、現実を見ようとしないのか。
知ってて見えているのに、アメリカ軍に媚びているのか。
いずれにしても市議会での市長の答弁はズレています。
この2年間、フジノは「全ての責任はアメリカ軍にある」と訴えてきました。
けれども、その考えは変わりました。
何度も市議会でフジノが有効な対策を求めても何も活動を起こさない市長の姿勢にも、大きな問題があります。
この先、アメリカ兵が犯罪をおかせばそれは市長にも責任があります。
何故、何度も何度も警告してきたのに市長は当たり前のことが分からないのか?
市長選挙の公約は、市民の安全・安心を守ることだったのにそれは口先だけの言葉なのか?
「『スーパー防犯灯』をつけただけでは何の意味も無い」と言い続けているのに何故、そんなカンタンなことが理解できないのか?
被害者支援を訴えてきた立場からも、今回の犯罪被害者の方が快癒されることを願います。
その為にも市ができうる限りのサポートを早急に行なうべきです。
そして、今すぐにアメリカ軍に対して、年末年始のアメリカ兵の犯罪防止活動を強化するように市長は求めるべきです。