ようやく動いた市長、基地周辺地区対策協議会を開催することに
午後3時頃、横須賀市からフジノ事務所にFAXが届きました(こちらです)。
昨日のアメリカ兵による犯罪をうけて、次の2つが報告されました。
- アメリカ軍が謝罪に訪れたこと
- 横須賀市も『基地周辺地区安全対策協議会』を開くこと
これまでフジノが何度も開催を求めてきた『基地周辺地区安全対策協議会』が、ようやく12月7日に行なわれるのが決まりましたね...。
「やっと動くのか...」というのがフジノの感想です。
だって、2007年6月議会でも提案したし、2007年9月議会でも提案したし、このブログでは何回も何回も訴え続けてきましたから。
「市長の動きは遅すぎる!」と感じます。
先日に続いて、有名な経営学者ドラッカーの著作(『非営利組織の経営』)から言葉を引用します。
リーダーにとって最も重要な仕事は、危機の到来を予期することである。回避するためでなく備えるためである。危機がくるまで待つことは責任の放棄である。
つまり、ドラッカーからしたら、犯罪が起こるまで動かなかった市長は『責任の放棄』です。
動かなかっただけでなく、何度もフジノは危機の到来を訴えていたのに、それを聞き入れることさえできなかった訳ですから、『リーダー失格』です。
蒲谷市長、もっと市民の生の声に耳を傾けてください。
まちの声と、あなたがふだん聞いている声は違いますよ。
あなたがつきあっている上級のアメリカ軍将校らとフジノがまちで毎日見ている最下級のアメリカ兵らとは、全く別ですよ。
もっと現実を見てください。