今年も『国際ユースフォーラム』に行ってきました!
今日はあいにくの雨でしたが、昨年に続いて行なわれた『国際ユースフォーラム』に参加してきました(プログラムはこちらです)。
第1部は、『スピーチ&ステージ発表』です。
まず、6人の高校生がスピーチを行ないました。
日本人の高校生は英語で、逆に、外国人の高校生は日本語でのスピーチです。
単なる外国語を話すスピーチとは違って、外国語を話すのはあくまでも手段です。
与えられた2つのテーマである『国際化』と『環境』について(手段として外国語を使って)スピーチをするのが目的です。
スピーチの内容はこんな感じでした。
こどもたちの為に、部局を超えた協力関係でのサポート
スピーチの後にはそれぞれのテーマについて専門家の立場から講評があったのですが、『環境』についてのスピーチの後には横須賀市から環境部長が訪れて、講評してくれました。
実際の現場で働く立場の方からの講評を受けることができて、参加してくれた学生たちも喜んでいましたし、スタッフの方々もフジノもとてもうれしく感じました。
今回のイベントは国際交流課(企画調整部)が担当ですが、決してタテ割りなんかになってないことを、とてもうれしく感じています。
最初のあいさつは教育委員長が行なってくれましたし、講評では環境部のトップが来てくれました。
もちろん、スピーチをしてくれた学生たちのコミュニケーション能力や語学力の高さにも感激しましたが、
今年の第1部で1番うれしかったのは、実は、この部署を超えた協力関係でした。
各学校とも良い取り組みでした
続いて、『フェアトレード』について大学生からプレゼンテーションがありました。
続いて、会場でもある市立横須賀総合高校の吹奏楽部が演奏をしてくれました。
第1部の最後は、モデルスピーチとして全国大会などで優秀な成績をおさめている中学生と高校生によるスピーチが行なわれました。
2人とも、とても語学力は高いですし、スピーチのテーマだった『環境問題』や『世界のこどもたちが置かれている状況』への問題意識の高さもとても良いものでした。ぜひこのまま成長していってほしいなと感じました。
以上が第1部でした。
交換学生プログラムの重要性を実感しています
第2部は、姉妹都市交換学生プログラムについてのスキットとパネルディスカッションでした。
今年の夏、姉妹都市へ派遣された学生たちがその報告をかねてスキットを演じてくれました。
姉妹都市との間で、学生の交換派遣を行なうことは大切な『未来への投資』だとフジノは信じています。
彼ら/彼女らが派遣される前の事前研修にフジノは2回、立ち合わせてもらったのですが
実際に行く前の姿を見ている訳ですが、帰ってきてからの表情はたくましくなったなあと感じました。
帰ってきてからその体験を報告書として書いてくれた『姉妹都市交換学生派遣・受入事業 報告書』をフジノは読みましたが
わずか2週間の滞在ではあるものの、みんなしっかりと自分なりのテーマ・問題意識を持って行ってきたのが分かります。
日本と海外での愛国心の違いを考察したり、文化や考え方の違いや、環境対策の違いなどを考察しています。
こうした報告書を読み、また、実際の学生たちの表情を見るにつけても、たとえ財政難の横須賀市であろうともやはりこの事業を実施して良かったのだとつくづく感じました。
交換学生OB・OGの活躍も素晴らしい
最後に、パネルディスカッションとしてこの姉妹都市交換学生として派遣されたことがあるOB・OGの方々がパネラーになり、姉妹都市交換学生派遣事業の魅力について語り合ってくれました。
フジノのような政治家の側から見た本事業の魅力は、なんといってもOB・OGの素晴らしい活躍です。
大学生になったり、社会人になってからも、高いモチベーションを持ちながら、積極的にいろいろな活動に取り組んでくれています。
10年先、20年先、30年先の、彼ら/彼女らが楽しみでなりません。
僕は、こうした学生たちの中から、将来このまちの政治家になる人が現れてほしいと切実に望みます。
みんな、これからもがんばってね。応援しているからね。
来年度はあなたがぜひ応募して下さいね!
さて、こちらは次回の『姉妹都市交換学生』募集のちらしです。
現在、中学生のみなさん、高校生のみなさん!
ぜひ、あなたも交換学生にチャレンジしてみてくださいね!
後日談
神奈川新聞がこの日の様子を報道してくれました。