「おしゃべり広場」にぜひご参加下さい!/「よこすかひとり親サポーターズひまわり」の企画第1弾です!

「よこすかひとり親サポーターズ・ひまわり」主催の「おしゃべり広場」のおしらせです

4月21日の活動日記でご紹介しました、ひとり親ご家庭の新しいセルフヘルプグループである『よこすかひとり親サポーターズひまわり』

その『ひまわり』が初めて開催する『おしゃべり広場』が、けさの神奈川新聞で紹介されました!

2009年5月9日・神奈川新聞より

2009年5月9日・神奈川新聞より


画像が見られない方の為に、全文を引用しますね。

ひとり親を手助け/市民グループ誕生
来月6日に交流会

ひとり親家庭の自助グループ『よこすかひとり親サポーターズ・ひまわり』(寺田由美代表)が誕生した。

6月6日には、お茶を飲みながら気軽に語り合う『おしゃべり広場』を横須賀市西逸見町のウェルシティ市民プラザで開く。

同会は

「親が元気になれば子どもも伸び伸びと育つ。ネットワークをつくることで、メンタル面のサポートをしたい」

と話している。

発足にあたり、中心となって活動しているのはシングルマザーやシングルファーザーの計3人。市主催の「交流会」で知りあったと言う。

会の名称「ひまわり」には、「ひ」とり親になって落ち込んでいる人が誰かに励まされ、元気になったら今度はサポートする側に「まわる」-。

そうやって、親子が明るく元気に過ごせる環境をつくりたいとの想いがこめられている。

「当事者だけでなく、離婚直前の人や、支援したいという地域の人たちの参加も大歓迎」

と寺田さん。

年2回程度の「おしゃべり広場」のほか、キャンプなども企画している。

6月6日は午前10時~午後2時(軽食付き)。参加無料。乳児からの託児あり。
 
(岡本昌子)

 
引用おわり。



市民の方々の活動に『希望』を感じる/みなさまご協力ください!

『よこすかひとり親サポーターズひまわり』のみなさんは今、毎日のように地道に一生懸命に地域のお店などを回って、この活動のチラシを持って一軒一軒に「置かせてください」とお願いしています。

すでに、ハローワークには50部を置いていただいたそうです。

また、湘南信用金庫の県立大学駅前支店さんやファミリーマート県立大学店さんもチラシを置いて下さっているそうです。

さらに、ダイエーさんはレジ前に設置して下さっただけでなく、従業員のみなさんにもチラシを配布させて下さったそうです。

ご協力して下さる企業の皆さま、本当にありがとうございます。

そして、『よこすかひとり親サポーターズひまわり』のみなさまの活動、本当に素晴らしいと感じます。



政治・行政の力が足りない時、ピア(当事者)の力がとても有効です

本来、離婚がとても多いこの横須賀のまちでは、ひとり親ご家庭のサポートは、政治・行政がやるべきことなのです。

それなのに、横須賀市の動きはとてもニブくてダメです。

でも、文句を言っていても時間ばかりが過ぎていくだけで、その今この瞬間にも困っている方々は確実に存在しているのです。

そんな時、市民の方々が自ら立ち上がったのです。
 
本当に素敵なことだとフジノは感じます。

どうか、市民のみなさまにお願いいたします。

「うちのお店にもチラシを置いてもいいよ!」

という方がいらっしゃいましたら、どうか、ご連絡をください。5部でも10部でも助かります。

(フジノまでメールをお願いします!)

このまちに限らず、日本全体がダメなのですが、ひとり親のご家庭への必要な当たり前のサポートがあまりにも足りません。

昨日もフジノは、14才の時にお父さんをガンで亡くした方が

「本当は高校も大学も行きたかったけれど、中学を卒業してからすぐに働かざるをえなかったんです。

お父さんが闘病している間からお母さんはうつ病になってしまって、それからやっと5年たって、お母さんが外出できるようになりました」

という、若い女性のお話をうかがいました。

フジノは

「大検という手段もあるけれど...」

と言うことしかできませんでした。

でも、きっと彼女はみんなと同じ年代にまわりのみんなと同じように、高校に通いたかったと思うんです。

確かに勉強はいつでもできます。
 
けれども、青春時代に学生生活を送ることは1度きりしかできません。

親御さんのサポートだけでなく、『こどもたちの教育の機会』もしっかりと守ってあげたい、とフジノは強く感じます。

ちなみに横須賀市は高校生に奨学金を出していますが、金額が1ヶ月わずか1万円しか出していません。

この問題へのフジノの怒りはくりかえしこのHPでご紹介してきました。

「財政が厳しいから」

というならば、ムダを削ればいいのに!

『こどもたちに教育の機会』を保障すること、ひとり親のご家庭のサポートを全力で行なうことを政治と行政がやらなくてどうするんですか。

美術館や芸術劇場の運営費用の赤字はあまりにもバカバカしくてたまりません。
 
税金の使いみちの優先順位が、このまちはあまりにも間違っています。

『横須賀ひとり親サポーターズひまわり』の活動をみなさまで応援して下さい!
 
どうかよろしくお願いします!



2009年5月9日・神奈川新聞より

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