昨日お伝えした4才児の死亡の続報をお伝えします
昨日9月27日、横須賀市の家庭保育福祉員制度(保育ママ)を利用中の4ヶ月の乳児が亡くなってしまった事をお伝えしました。
たくさんのメディアが大量に報道しました。
浦賀署が業務上過失致死の疑いも含めて死因を調べるとともに関係者に事情聴取をしている、とも報じられました。
こうしたことからたくさんの市民の方々からの問い合わせの電話やメールもフジノのもとへ寄せられています。
横須賀市からは今日も全議員宛に報告がなされました。
昨日に続きまして、市民のみなさまにそのままお伝えします。
家庭保育福祉員制度利用乳児の死亡事故について
平成22年9月27日(月)15時頃、家庭保育福祉員宅において、家庭保育福祉員制度を利用する4か月の男児が心肺停止状態となり、緊急搬送されましたが、死亡する事故が発生しました。
- 家庭保育福祉員制度について
昼間保護者が就労・疾病等で児童の保育ができない場合に、保護者に代わって家庭保育福祉員宅で保育を行う制度。平成22年9月1日現在16人の家庭保育福祉員を認定
17人の保育を実施 - 事故概要
家庭保育福祉員がミルクをあげようと昼寝中の男児を起こそうとした際に、呼吸が停止していたため、救急要請を行ったが、搬送先の病院で死亡が確認された。 - 事故後の経過
(9月27日)- 15時30分頃 保育課職員家庭保育福祉員宅派遣
- 15時50分頃 保育課職員搬送先病院派遣
- 16時30分頃 吉田市長、こども育成部長、保育課長搬送先病院着
- 17時30分頃 警察による家庭保育福祉員、保育課職員に対する事情聴取
(18時30分頃まで) - 21時15分頃 警察による家庭保育福祉員宅の現場検証(保育課職員同行)
(21時45分頃まで) - 22時20分頃 警察署において、家庭保育福祉員に対する事情聴取(24時頃まで)
- 9時30分頃 吉田市長、こども育成部長、保育課長遺族面会
(9月28日)
- 今後の対応
今後遺族に対し、誠意を持って対応するとともに事故原因、状況把握に努め、今後の事故再発防止を図ってまいります。また事故再発防止のための指導・研修等の強化を図ってまいります。