今年から表記が「障がい児者」に変わりました!
今年も買い物に行ってきました!
35回目となった『横須賀・三浦地区障がい児者ふれあい作品展』が汐入・ダイエー2階のふきぬけ(センターモールというそうです)でスタートしました!
これまでこのイベントは『障害児・者』という表記でしたが、今回から『障がい児者』に変更になりましたね!
法的な表記の変更を訴えてきたフジノとしては、事務局の対応に感謝しております。
ささやかなことと思う方もいらっしゃるでしょうけれど、実は、とても大切なことですよね。
障がいのある方々のアート作品が展示されています
三浦半島で暮らす、障がいのある方々のアートが展示されています。
今日から12日の金曜日まで4日間の開催です。
フジノとしては、
「土曜日か日曜日のどちらか1日だけで良いから、『ふれあい作品展』を繁忙日にも開催させてほしい」
というのが願いでした。
でも、CSRに熱心なダイエーとしてもこの不況下では難しかったようです。
それでも、これだけ人通りが多いショッピングモールで賃借料を限りなく安く場所を貸してくれているのは本当にありがたいことです。
ダイエーには本当に毎年感謝してます!
おいしいもの・いいものをたくさん販売しています
さて、この作品展ではアートの展示と共に、地域作業所や福祉施設でつくられた商品が売られています。
もちろん作品も観ることは観るのですが、フジノは『花より団子派』なので、毎年この販売が楽しみです!
特に、クリスマス前ということもあってクリスマスカンケーの商品のコーナーができるのですが、安くて良い商品が多いので、毎年これを目当てに買い物に行っています。
そして今年もクリスマスリースを2つゲットしました。自宅用と事務所用、赤いリースと青いリースを買いました。
さらに上の画像のミニツリー、アイディアが素敵でかつ、安いので、即効で『買い』でした。
まつぼっくりと、コーヒーに入れるミルクの容器ですよね!
これも可愛くてかつ安くて、買いました。
猫好きにはたまりません。
スイーツがどれもオススメです。しかも安い!
他にもたくさんあるのですが、フジノがさらに好きな『消え物』に移ります。
消え物というのは、演劇・映画などでつかう用語で、食べたら消えてなくなるものなので、食べ物のことを指しています。
毎年書いていることですが、地域作業所の生産・販売している『消え物』って、おいしくて、安い。
ラムケーキ、マドレーヌ、クッキーをはじめ、おいしいお菓子がいろいろな種類があるのですね。
市内のスーパーで販売されていたり、カフェにも卸されていますから、おいしさは既に証明済み。
(例えば、『アトリエ夢喰虫』のラムケーキなんてすごくおいしいのに食べたい時に身近なところで食べられないのが残念だったフジノは、カフェRRROOMさんにお願いして、置いてもらったりもしたくらいです)
しかも、安い!
本当は、もっと値段をあげるべきなのですよね。
労働に見合った利益をとるべきなのですから。
でも、安いのです。
それならば、このデフレの時代、甘いモノが大好きなフジノは喜んで買わせてもらうだけ。
寒い季節ですから自宅で温かいコーヒーを入れて、こうして買った『消え物』をぽりぽり食べているとかなりハッピーになります。
今年のオススメ3商品はこちらです
さて、フジノの今年のおすすめは次の3つです!
第1位は、ダントツで『ごぼう入りかりんとう』です。
新商品だそうです。
フジノはかりんとうの甘みってニガテだと思ってたのですが、試食させてもらったら止まらなくて、2袋も買ってしまいました(苦笑)
第2位は、『ごぼう入りクラッカー』です!
これ、実は『かりんとう』を開発する中で、偶然に生み出されたそうです。
でも、和風の甘みよりも洋風の塩味系のスナック好きにはむしろこちらの方がおススメかもしれません。
途中まで工程が同じで、味付けが異なるのだそうです。
うれしい副産物でした。
そして、第3位ではなくて、同じく第2位は『かぼちゃのぽっきー』です!
ふだん、かぼちゃの甘みがすごく好きなのですが、お菓子になってもその自然の甘さがいい感じに出ています。
これは、『横須賀おみやげコンテスト』に出したほうがいいです。素晴らしい出来です。
たぶんですね、このホームページを読んでくれている方々の中にも
「障がいのある方々の作業所の食べ物とか商品って、内職みたいだったり、趣味の延長みたいなものなんじゃないの?」
というイメージの方がいると思うのです。
でも、今は変わりました。
「障がいのある方々がつくった」とか、あえて銘打つ必要はもはや感じないクオリティの高さに全国的になってきました。
今のマーケットになかなかのってこないのは、障がい福祉カンケーの方々の販路拡大が得意ではないだけのことなのです。
だから、バザーとか特別な機会にしか売れていないだけなのです。
そんな状況はかなり変わりつつありまして、例えば、民間企業のフェリシモはNPOと連携してこんなふうに販売もしています。
- おいしくて、安い。
- 質が高くて、安い。
これが今の作業所の商品の特徴になっています。
中には「こんなものを売って誰が買うのだろうか」と確かに首をかしげたくなるような商品もあります。
けれどもそれもマーケティングが不得意な福祉カンケー職員の企画ミスなだけなのですよね。
おいしくて、安い。質が高くて、安い。だったら試してみよう、という姿勢がおトクだと思います。
ぜひぜひ!
せっかくの機会なので、ダイエーに行ってみて下さいね。そして、ダマされたと思って、ぱくぱくとお菓子を食べてみて下さいませ!
きっと得した気持ちになれるはずですよー!
普段着でも気づかれた!嬉し恥ずかし(笑)
これは毎年僕個人の楽しみとして買い物に行っているので、ふだん着で今日も買い物に行って最後まで誰にも気づかれないままだと思ったら
『公郷かりがね作業所』所長の五位さんがなんと今年もフジノを発見して、声をかけてくれました!すごいなぁ。
後日追記:神奈川新聞が報じてくれました
神奈川新聞が取材に来てくれていたのですね!翌日どーんと記事になっていました。
ぜひ13日からの作品展も総合福祉会館に観に来て下さいね!