たんぽぽ舎でフジノが講師をしました!
予算説明会が終わると、フジノは事務所に大急ぎで戻って、夜に行なう講演に向けてひたすら資料作りをしました。
今夜は、東京都千代田区にある『たんぽぽ舎』でフジノが講師の1人となって、講演を行なうのです。
『たんぽぽ舎』は1989年に誕生しました。
それ以来25年にわたって、『脱原発』と『環境破壊のない社会』をめざして活動しています。
そもそものきっかけはチェルノブイリ原発事故が起こった時に
放射性物質による食品の汚染を心配した市民の方々が、食材の測定などを行なったのがスタートだそうです。
まさにフジノたちが福島第一原発事故で直面している問題を、25年前から取り組んできてくださった大先輩方ですね。
活動は広がっていって、今では、下の3つの活動をメインに行なっています。
- 原発の根本問題を広く指摘し、廃止を目指す活動
- 原子力のゴミで造られる劣化ウラン兵器の廃止
イラクの子供への医療支援 - 核兵器の廃止
さらに、6つのネットワークと4つの研究会を開催していたり、ニュースの発行、パンフレット・小冊子約100点の発行など、様々な活動を続けている団体です。
今夜の講演は、下のプログラムです。
【連続講座】第11回・役立つ反原発基本講座
自治体は反原発が一番
PPSの活用で財政軽減・実践報告3つの例
- 東海村・相沢一正議員
- 横須賀市・藤野英明議員
- 羽村市・門間秀子議員
日時:2月14日 (火)19:00~21:00
場所:「スペースたんぽぽ」
まず、東海村の相沢一正議員の講演からスタートしました(配布された資料はこちらをご覧ください)。
続いて、フジノの講演でした(フジノの配布資料はこちらです)。
とても好評で、持ち時間20分を10分延長してお話しさせていただき、さらに質疑応答も予定時間を大幅に上回って活発に行なわれました。
(横須賀の取り組みに関心を持っていただいた『サンデー毎日』記者の方から後日改めて取材を受けました)
続いて、羽村市の門間秀子議員の講演でした(配布された資料はこちら)。
最後に、『たんぽぽ舎』代表の柳田真さんからお話がありました。
『たんぽぽ舎』からの配布資料はこちらです。
今回、フジノは初めて『たんぽぽ舎』を訪れて。その取り組みを垣間見ることができて、とても感激しました。
もともと脱原発・反原発の活動において『たんぽぽ舎』の名前はとどろいていました。
ただ、フジノは政治家として、あらゆる活動において『Old school』というか、長い歴史を持つ団体とはあえて距離を置いてきました。
長い歴史を持つということはどんなに良い活動であっても、その活動を継続することそのものが目的になってしまっていたり、いろいろなしがらみにとらわれてしまっていることがあるからです。
でも、『たんぽぽ舎』にはそんなことは全く感じられませんでした。
今もその活動は新しく、最前線で闘っている活気と熱意が感じられました。
これからも機会があれば、ぜひ連帯させていただきたいと感じました。
今日は本当にありがとうございました!
後日談
後日、『たんぽぽ舎』のメーリングリストの記事で講評が掲載されていましたので、こちらをご覧くださいませ。