予算議会がスタート!市長の施政方針演説には停滞感...
先ほど本会議が終わりました。
今日は、1件の意見書を可決しました。
そして、吉田市長による2012年度の横須賀市の方針を示す『施政方針演説』が行われました。
全文はこちらをご覧ください。
市議会議員に対しては事前に『施政方針演説』の原稿は渡されているので、フジノは何回も何回も読み返したのですが
今回の演説、特に印象に残る言葉は全く何もありませんでした。
むなしさだけが残りました。
『語られたこと』に印象に残ることが無かったことに加えて、『語られなかったこと』が多くて、本当に残念でした。
昨年も指摘したことですが、今年も『ハコモノ行政への対応』は一切触れていません。
また、市民の多くの方々が苦しめられている芦名の最終処分場への『がれき広域処理問題』にも一言も触れませんでした。
『脱原発』に向けて横須賀から新たな取り組みを進めていこうとか、新たに『PPS』を導入していくことを語ることもありませんでした。
市民のみなさまの関心があることにはほとんど触れていないのが残念です。
まもなく震災から一周忌を迎えるこの国で、市民のみなさまに一緒に新たな希望を紡いでいこうという想いは、残念ながら全く感じることはできませんでした。
全体に漂っているのは『停滞感』です。うーん。
●
予算議会のスタートを受けて今日から1ヶ月間、議論漬けの毎日に突入します。
さっそく明日は教育福祉常任委員会です。
まずは今年度(2011年度)の最終補正予算を審議します。
がんばります!