「民生委員推薦会」委員の辞令を受けました
今日、『民生委員推薦会』委員の委嘱の辞令を横須賀市長から受けました。
民生委員法第8条で定められている組織で、民生委員になって下さる候補者の方を市長に推薦するのが仕事です。
教育福祉常任委員会のメンバーの中で抽選をしてたまたまフジノが当たったことが就任理由です。
(全く同じ理由で、昨年は財団法人横須賀市健康福祉協会の理事に就任しました)
とても重要な責任のある仕事で、光栄です。
フジノの他には、
- 社会福祉協議会の事務局長
- 特別養護老人ホームの施設長
- 小学校長会の副会長
- 民生委員児童委員協議会の副会長
- 市の福祉部長
- 人権擁護委員
の合計7名が委員を務めています。
民生委員さんが厚生労働大臣から委嘱されるまでの流れ
民生委員に就任していただく方を選ぶのは、実はとても長い期間といくつもの手続きが必要なのですね。
下の図のような流れになっています。
まず、町内会で候補者になってくれる方を探してフジノたちの『民生委員推薦会』に内申(推薦)していただきます。
『民生委員推薦会』で候補者の方について確認をして「民生委員にふさわしい」と判断したら、市長へ推薦します。
さらに市長は「この候補者でよろしいか」を社会福祉審議会(民生委員審査専門分科会)へ諮問します。
社会福祉審議会の結論を市長に対して答申をして、最終的に市長が厚生労働大臣に推薦します。
こうして約3ヶ月以上の手続きを経てようやく厚生労働大臣から委嘱を受けるのです。
民生委員のみなさんの任期は3年間です。
3年に1回、全てのみなさんが改めて選ばれる一斉改選がやってきます。
けれども、いろいろな理由で民生委員を途中で辞めざるをえない方々もいらっしゃいます。
(引越しをしたり、体調を崩してしまったり、ご家族の介護をしなければならなくなったりなど)
今、横須賀市内では13名の欠員が出ています。
こうした欠員の方に代わって民生委員になって下さる方をだいたい年3回開催される推薦会によって推薦していきます。
いつの日かフジノ自身が民生委員に選ばれるような人間に成長したいです
以前にも書いたとおりですが、フジノ自身の目標は、将来、民生委員になれるような信頼される人間に成長することです。
フジノには人生経験も少なく、未熟者です。個人としてのフジノでは推薦会委員として力不足だと感じます。
もしも政治家の肩書きが無ければ、民生委員の候補者のみなさんを推薦する委員に就任できるような立場にはありません。
けれども政治家としての知識と経験をフルに活かして、重要な存在である民生委員の方々をサポートできるように努力したいです。