最も責任が重いのは吉田市長であり、上下水道局長の辞任は市長をかばっているだけ/22時まで続いた昨夜の本会議についての新聞各社の報道

22時まで続いた昨夜の本会議について、新聞各社が報道しました

昨夜、21時40分まで続いた本会議(6月議会最終日)での新聞各社の報道を紹介します。

吉田市長からの『(仮称)株式会社よこすかウォーターサービス』設立の断念の経緯と謝罪、その後に行なわれた緊急質問として7名の質問者とのやりとりでの答弁、などが記事になっています。

2012年6月27日・神奈川新聞より

2012年6月27日・神奈川新聞より


神奈川新聞では、これまでの経緯を含めた事実関係を中心にしたバランスのとれた記事になっているとフジノは感じました。

2012年6月27日・毎日新聞より

2012年6月27日・毎日新聞より


毎日新聞でも同じく、事実関係を時系列で記してバランスの良い記事になっていると感じました。

2012年6月27日・朝日新聞より

2012年6月27日・朝日新聞より


最後の朝日新聞ですが、上下水道局長の責任が重いということをメインに記されています。

フジノは、この点については強い疑問を抱いています。

今回の問題で、最も責任が重いのは吉田市長です。

それがこちらの記事では、上下水道局長のみが悪いかのような印象を受けます。



最も悪いのは吉田市長であり、上下水道局長は市長をかばっているだけ

これまでも記してきたとおりですが、

上下水道局長ひとりに全ての責任を押し付けるような解決の仕方は絶対に今後の市政運営に問題を残す

 とフジノは考えています。

市長の命令を受けて新会社設立を絶対実現すべく、上下水道局長が市長の為に必死に動いた結果が今なのです。

上下水道局長を『罷免』(クビ)にして終わり、なんてことは絶対にあってはなりません。

すでに上下水道局長は、市長へ辞表を提出しているという話もあります。

吉田市長が成すべきことは、上下水道局長は局長の職責は解いても良いので市役所に慰留して

今回の問題が何故起こってしまったのかをしっかりと調査委員会を立ちあげて、調査を行なって総括すべきです。

その上で、市長自らの処分を行ない、必要があれば上下水道局長の処分も成すべきです。

今ここで「上下水道局長を罷免して、市長は減給処分」なんて安易すぎる処分では、絶対に再発は防げません。

再発防止の為に、そしてコンプライアンスの確立の為に、調査委員会の設立と徹底的な調査を行なうべきです。



2012年6月27日・神奈川新聞より

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