今日はとても寒かったのですが、晴天に恵まれて、みんなでおもちつきをしました。
1月4日は、カフェトークの会場としてお借りしているカフェ『RRROOM』の創立記念日(オープンした日)です。
毎年1月4日には、開店と新年のお祝いを合わせて『〜周年記念おもちつき大会』を行なっています。
フジノは今年も参加させてもらいました。楽しかったです!
フジノは幼い頃におもちつきをした記憶がほとんどありません。
毎年おもちつきを行なってくれる『RRROOM』と『RICE/BEE-DOG』のおかげで、大人になってからやり方を知りました。
杵(きね)と臼(うす)にはお水を張っておきます。
セイロで蒸したもち米を、臼に入れます。
すぐにつきたくなりますが、まずはもち米をしっかりと潰します。
杵に体重をのせて押し潰すというよりも、腰を入れて、杵と臼の間でもち米をこねる感じですね。
さて、みんなでつきます!
大人もこどもも、ぺったんぺったん。
ここ『RRROOM』でのおもちつきが楽しいのは、こどもも大人も世代を超えて参加しているところです。
コウジさんも親子でついてます。
もち米がすっかりおもちになったら、臼からおもちを取り出します。
おもちをちょうど良い大きさに親指とひとさし指で取り分けていく作業も楽しいですね。
あんこ、きな粉、ごま、おしょうゆ、大根おろし、納豆。いろいろな味でおいしく頂きます。
真空パックの切りもちもおいしくて大好きですが、やっぱりつきたての方がさらにおいしいです。
今年もたくさんついてたくさん食べました!おいしかったです。
毎年こうしていろいろな人が集まって楽しく過ごすことができる場を提供し続ける『RRROOM』は、まさに『コミュニティ・カフェ』だと思います。
フジノは、かつて(戦前から高度経済成長期頃まで)存在していた『地域の絆』というものを知りません。
そもそも体験をしたことがありませんので、「『地域の絆』を取り戻す」といくら声高に叫ばれても実感が無いし、全くイメージできません。
けれども、フジノも実感として分かる『絆』があります。
それは、この活動日記で繰り返してきた、社会学で言うところの『weak ties(ウィークタイズ、ゆるやかな絆)』です。
フジノは、『カフェトーク』を通して、ご近所でも無い、同じまちでもない、今までしりあいでも何でもない、そんな方々と新しく『ゆるやかな絆』を育んできました。
今年もここ『RRROOM』を会場として使わせていただきながら、『カフェトーク』という機会をみなさまに提供し続けることで『ゆるやかな絆』をぜひあなたにも体感していただきたいと願っています。
『RRROOM』はオープン6周年ですね。
コウジさん、クミコさん、6周年、おめでとうございます。そして、7年目もどうぞよろしくお願いします!