良いお知らせがあります
今日は1つとても良いお知らせがあります。
フジノは昨年12月議会で、吉田市長に対してこのような質問(提案)を行ないました。
2012年11月29日・本会議・一般質問より
フジノの質問
市長は、性的マイノリティの当事者の方々とお会いする意思はあるか
教育長を筆頭に、歴代の部長・課長を初めとする教育委員会が熱心に性的マイノリティ支援に取り組んできて下さった理由も改めて考てみました。
すると1つのことに思い当たりました。
平成20年9月議会、僕は教育長に対して「性的マイノリティの当事者である若者たちと実際に会っていただきたい」と提案しました。
教育長は提案を快諾して下さり、その後すぐに教育長・部長・課長らが当事者の方々と意見交換をしてくれました。
また、この分野の研究者で日本のリーダー的存在の方も、たびたび教育委員会を訪れて意見交換を継続しています。
こうした当事者の生の声に誠実に耳を傾ける姿勢が、教育委員会の熱心な取り組みに結実しているのではないかと思うに至りました。
そこで市長に提案します。
【質問】
市長は、性的マイノリティの当事者の方々とお会いして、生の声に耳を傾ける意思はあるでしょうか。
お答え下さい。
吉田雄人市長の答弁
性的マイノリティの当事者の方々とお会いする意思の有無についてご質問いただきました。
性的マイノリティ支援の取り組みをすすめる上で、当事者団体の協力をあおぐ必要があります。
施策推進の為、性的マイノリティの当事者の方々とお会いし、意見をお聞きしたいと考えております。
市長はハッキリと「お会いして意見をお聞きしたい」と答弁してくれました!
そこで、さっそく本会議が終わった後、秘書課長を通して関係部署に調整をしていただくように依頼しました。
そして、ついに、お会いする日付が正式に決まりましたので、発表させていただきます。
- 日時:2013年2月6日(水)11:00~11:30(30分間)
- 場所:市役所内
市長側の出席予定者としては以下の方々にお願いしました。
- 吉田雄人市長
- 市民部長
- 人権男女共同参画課長
また、性的マイノリティ当事者の方々に加えて、お2人の方にも同席をお願いしました。
- 市内在住の性的マイノリティ当事者の方々
- 星野慎二さん(NPO法人SHIP代表、横須賀市人権施策推進会議・委員)
- 日高庸晴先生(宝塚大学看護学部准教授、厚生労働省エイズ動向委員会・委員)
お2人は全国の実情にも詳しいだけでなく、横須賀市のセクマイ支援にかねてから深く関わって下さっていることから、フジノの判断としてお願いすることにしました。
さて、ついに動き出します!
今回の市長との面談はわずか30分と短いのですが(4年前に教育長らにお会いしていただいた時は2時間以上もお時間をとっていただきました)
それでも予算編成の最も忙しい時期に、面談ができることになったのはとても大きな意味があります。
この一歩を横須賀市の性的マイノリティ支援にしっかりとつなげていきたいです!
後日追記
実際にお会いした様子を記したブログはこちらです。