4年連続で、北下浦海岸のお正月の風物である『おんべ焼き』に行ってきました。
『おんべ焼き』は、お正月の松飾り・しめなわ・書き初めなどを持ちよって、積み上げて燃やし、無病息災、家内安全、商売繁盛を願う行事です。
北は秋田から南は鹿児島まで、『どんど焼き』『左義長』など日本全国で地域ごとの呼び名がいろいろあります。
横須賀でも海岸ぞいの地域で広く行なわれています。
しかし、フジノは朝5時半に起きるつもりが気づいたら6時半。
大遅刻です!
おまけにおんべ焼きで焼く為のお正月飾りを持ってくるのも忘れてしまいました。
ようやく7時前に到着して、シーサイドキッチン『RICE』のみんなに合流できました。
ところで、おんべは高さ10mにもなります。
砂浜に向かう途中の、かなり離れた場所からその姿が見えてきます。
フジノは先週の日曜日に、おんべを組み上げるところから見ることができたので、改めてその大きさを体感しました。
ちょうど1週間前の6日(日)、フジノは長沢海岸に来ました。
おんべを組み上げる地元のみなさんです。
人の高さと比べると、おんべの高さが分かりますよね?
すごい高さです。
さらに、そのてっぺんに『だるま』を入れているのを初めて観ました。今まで全く知りませんでした!
おんべ焼きを観たことが無い方は、ぜひこちら(2011年1月16日の活動日記)をご覧下さいね。YouTubeに動画を載せてあります。
このおんべ焼きの火を長いシャベルですくって、その火(お焚き上げ)でおもちを焼きます。そのおもちを食べると、1年間、風邪をひかないと言い伝えられているんです。
今年もおもちや魚を焼いて、モリモリ食べました。これで今年も無病息災ですね!
横須賀は、本当に美しいです。
来年はぜひあなたも『おんべ焼き』を体験しにいらして下さいね!