「ペアレンティングホーム高津」の見学へ
朝一番で『よこすかひとり親サポーターズひまわり』の方々と待ち合わせをして、川崎市高津区へ向かいました。
目的地は『ペアレンティングホーム高津』です!
ずっと注目してきた取り組みなのですが、フジノは今日ついに現場を訪れることができました。
シングルマザー専用のシェアハウスです
『ペアレンティングホーム高津』はシングルマザー専用のシェアハウスです。
昨年3月にスタートしました。
オープン前から、とても高い関心を集めてきました。
- シングルマザーだけを対象としたシェアハウス(共同住宅)という全く新しい発想
- 渋谷にも1本で行かれる、東急田園都市線・高津駅から徒歩3分という駅近の好立地
- 小児科・内科の入っているクリニックビルの3階に位置するという安心感
- 30畳のLDK+広いバルコニー+6畳の個室8部屋で家賃6万5000円〜7万円、と近隣の家賃よりもかなりの低廉さ
- 共益費2万5000円で電気・水道・ガス・インターネット・消耗品に加えて、週2日のチャイルドケア費用と週1日の清掃費用も含まれているという高いサービス
- 行政の補助金などは一切入っていない、民間企業のチームによるプロジェクトであること
こうした優れたオリジナリティによって、マスメディアをはじめ、住宅専門紙・誌や、インターネットなどあらゆるメディアによってとりあげられてきました。
(記事のリンクが残っている新聞記事は、神奈川新聞、共同通信、毎日新聞があります。テレビ東京のニュースもご覧いただけます)
スタートからまもなく1年、とても順調にいっているようです。
横須賀にも創りたい!
フジノはこの取り組みにとても強い関心を持っています。
横須賀にもこの取り組みを持ってきたい、横須賀にもペアレンティングホームを創りたい、と考えています。
フジノは1月21日の活動日記でこう書きました。
今回、横須賀市内唯一の母子生活支援施設は廃止となってしまうことが決まりました。
けれども「何らかの形で新たに作り出すことができないか」と考えています。
その想いを形にする為に、少しずつ取り組んでいこうと考えています。
市議会議員ですから市議会で訴えていくことは当然ですが、それだけではなく、別の在り方も考えて実践していくことができないか、と考えています。
近日中にまたご報告させていただきますので、しばらくお待ち下さいね。
この活動日記で書いた「新たに作り出したい形」の1つこそ、「ひとり親むけのシェアハウスを横須賀に創ること」です。
その取り組みに向けての報告の第一弾が、この『ペアレンティングホーム高津』見学です。
メディアの報道というフィルターを通してではなく、自分自身の目で実際の様子を見て、感じてきました。
果たして横須賀でも実現できるようなビジネスモデルなのか、なども含めて、報告していきたいと思います。
(次回へ続きます)