SHIP創立10周年パーティー
ここしばらくフジノは大忙しで目が回りそうな毎日を過ごしています。
予算議会での市長への質問の原稿を書いたり、資料を読みこまなければならない上に、出なければならない会議が続いたり、部課長から事前のブリーフィングが重なったり、とにかく仕事が山積みです。
それでも今日は特別です。
なんとかひと区切りをつけて、20時半過ぎに横浜・中華街に到着しました。
今夜は『SHIP創立10周年パーティー』が開かれました。
『SHIP』がNPO法人化されたのはつい最近ですが、その前身である『横浜Cruiseネットワーク』の設立は、2002年12月です。
つまり、すでに昨年12月で創立10周年なのです!
代表である星野慎二さんの活動は、素晴らしいのひとことに尽きます。
地道な活動がこれまでずっと継続されてきたからこそ、今、全国で活動が広がっているのです。
今でこそ自殺総合対策大綱に性的マイノリティに関する記述が加えられたり、議会で『性的な多様性の保障』を訴える政治家も少しずつ増えてきました。
けれども、今と10年前とでは状況はかなり違ったはずです。
フジノが性的な多様性を保障する取り組みを政策としてスタートしたのが今から6年前(2007年)。
当時でさえ、フジノの取り組みには逆風がたくさんありました。
ですから、星野代表のご苦労はどれほどのものだっただろうと思います。
星野代表、創立10周年、本当におめでとうございます。
SHIPのニュースレター
創立10周年を記念して、『SHIPニュースレター』の記念号がまさに今日発行されました。
表紙には、各界からのお祝いのメッセージが掲載されています。
- 白阪琢磨さん(国立大阪医療センター、HIV/AIDS先端医療開発センター)
- 加藤真吾さん(慶応義塾大学医学部微生物学・免疫学教室)
- 市川誠一さん(名古屋市立大学看護学部)
- パトリック・リネハンさん(大阪神戸米国総領事)
こうした方々に続いて、行政機関からは、まずは『SHIP』と関わりの深い、神奈川県教育委員会のメッセージです。
そして次がなんとすごく光栄なことに、我らが横須賀市教育委員会の永妻委員長のメッセージです。
さらに次のページには、横須賀市の人権・男女共同参画課長からのメッセージも掲載されており、その次のページには2月に行なった市長との面談の写真も掲載されています。
横須賀市、もりだくさんです!
『SHIP』の歴史に横須賀市が関わってくることができたことを誇りに感じます。
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立食形式で中華料理をいただきながら、みなさんとたくさんのお話をすることができました。
星野代表をはじめ、一生懸命に活動を続けてこられた方々と過ごすことができて、フジノはこれからもがんばっていこうという気持ちになりました。
10周年おめでとうございます。
そしてこれからもどうぞよろしくお願いします!