市民のみなさまには知らされていない事実
吉田市長が街頭演説で語るたくさんの『実績』があります。
その1つが「市の借金を3000億円まで減らした」です。
それを聴いた市民のみなさまは
「良くやったぞ!」
と感じると思います。
フジノは、初当選した11年前から一貫して
「赤字だらけのハコモノ行政をやめろ」
「借金を減らして福祉の財源に充てるべき」
と訴えてきました。
筋金入りの財政健全化論者であるフジノからすると、吉田市長が宣伝している『実績』は、ニセモノです。
事実はこうです。
吉田市長は就任後2年間で75億円の借金を減らしました。
一方、蒲谷前市長による2年間の実績はこちらです。
吉田市長が「官僚政治」と非難した蒲谷前市長の方が多くの借金を減らしている実績があります。
実は、沢田市長(フジノが最も批判してきた市長です)と蒲谷市長の2人は、10年間で527億円もの借金をカットしました。
2人の前市長と比べると、圧倒的に吉田市長の『実績』は劣っています。
市民のみなさまは、吉田市長のアピールだけを聴くとまるで『借金カット』が進んだかのように受け止めると思います。
けれども、現実は全く違います。
うまい見せ方でごまかすのは間違いだ
「市民のみなさまに全てお見せするべきデータが複数あるのに、あえて1つしかデータを出さなければ、別のデータを隠したのと同じだ」
と、フジノは怒りを感じています。
それに対して、きっと吉田市長は
「見せ方の問題であって、ウソはついていない」
と、反論するかもしれません。
しかし、事実を元にした政策論争こそ、このまちの未来の為には必要です。
フジノは可能な限りのデータで事実をお示ししていきたいと思います。
市民のみなさまには、事実を複数の観点から判断していただけたらと願っています。