吉田市長の盟友は、僕たちを「談合」だと中傷している
5月14日、吉田市長はご自身のTwitterとFacebookに、こう書き込みました。
佐賀県武雄市の樋渡啓祐市長。
公立図書館をTSUTAYA(CCC)に運営委託したことが全国的な話題を呼んだこともあり、有名な市長です。
(ちなみに、フジノは図書館の民間委託にずっと前から反対してきました)
吉田市長と樋渡市長は仲が良く、かねてから『選挙』戦略についてのイベントに一緒に参加したり、民間団体が主催したイベントに参加したりして、『首長ネットワーク』を立ちあげたりしています。
この樋渡市長が雄人を応援するメッセージとして、このようにFacebookに書きました。
横須賀市長選。6月30日が投開票日。
私は、吉田雄人市長(現職)を応援します。
なにせ、横須賀市は、前の副市長が対抗馬。
市議会主要会派は、すべて、この前副市長を応援するようですね。
また、小泉進次郎さんが、選対本部長とのこと。
これって何なの?
談合相乗り、国会議員が特定候補を支える。
僕は、吉田さんのやってきたことは高く評価しているし、日本の市長の中では十指に入る傑物。
そういう吉田さんを応援したい。
また、選挙の構図が僕と全く似ていてね。
僕の場合、最も激しかった2回目の選挙では、当時の与党民主党(絶頂期でした)が、原口一博総務大臣(この人選挙制度の所管大臣ですよ)を武雄市に何度も送り込むなど、そりゃ、もの凄かった。
最近では、山中光茂さんが再選した松阪市長選。これも酷かった。
与野党、業界団体、市役所全て、対立候補の応援。
が、山中さんも僕も実績を訴えて、勝ちました。
現職が再度選挙に臨むときは、実績で判断されるべきだと思います。
吉田さん、頑張れ!
吉田市長がこの発言を喜んで紹介しているということは、吉田市長も同じ考えということだと思います。
こういうやり方は、完全に間違っています。
フジノは強く抗議します。
吉田市長と樋渡市長に反論します
雄人よ。
広川さとみさんを応援している僕たちは『談合』なのか?
立場が別れても、ネガティブ・キャンペーンはせずに『政策論争』をしようと約束したじゃないか。
雄人よ。
自分だけが『正義』で、自分とは違う意見は『抵抗勢力』だと決め付けるような劇場型の政治は、もうやめるべきだ。
もしも雄人が市長に再選されたとしても、そんな市長に市議会は絶対についていかない。
他人の口を借りて僕たちを攻撃するようなやり方も、間違いだ。
樋渡市長へ
樋渡市長。
あなたは広川さとみさんの何を知っているのでしょうか?
こころから広川さんの政策に共感して応援している僕たちを『談合』と決めつける根拠は何ですか?
樋渡市長。
あなたが『談合』と決めつけるのであれば、僕と広川さんとの間にどんな密約があって、どんな利益が与えられるというのでしょうか?
具体的な『根拠』を示して下さい。
その『根拠』が無いならば、発言を撤回して下さい。
市民のみなさまへ
こういう『ネガティブ・キャンペーン』ではなく、『政策論争』によって、このまちの未来を決めるべきです。
41万人の暮らすまちのリーダーを決めるのは、政策であるべきです。
どうか、劇場型の政治や、イメージ戦略重視の選挙戦術に惑わされないで下さい。
本物の政治とは、こんなやり方とは正反対のものです。
追記(2013年6月7日)
吉田市長と樋渡市長のこうしたネガティブキャンペーン、そして「談合」という誹謗中傷について、真意の説明と撤回を求める一般質問を行ないました。
質疑はこちらに掲載してありますので、ご覧下さい。