点字図書館を「廃止」「民間委託」なんてさせない!
今日は、汐入の総合福祉会館へ向かいました。
『「やさしさ広がれ」ふれあいフェスティバル』に参加しました。
1993年6月4日、横須賀市は『福祉都市宣言』を行ないました。
それをきっかけに翌1994年からこのフェスティバルが開催されました。
早くも今年で18回目となりました。
楽しみながら福祉について考え、行動していくことが目的です。
市民協働型のお祭りで、50種類以上のイベントが行なわれます。
昨年に続いて、今年も青空に恵まれました。
実は、同じ建物の中で『点字図書館フェスティバル』も同時に開催されています。
みなさまは『点字図書館』をご存知ですか?
点字図書館は、情報アクセスの発信センターとして、とても大切な存在です。
かつて『点字図書館』は平坂上に位置していた『横須賀市障がい者福祉センター』にありました。
総合福祉会館へ移転して、『点字図書館フェスティバル』も2008年からこちらで開催されるようになりました。
今日は『点字図書館フェスティバル』に参加しておられるみなさまにお話を伺うことが、フジノのメインの目的でした。
点字図書館の利用者の方々、ボランティアの方々、関係者のみなさまに、改めて生の声を聴かせて頂きたくて、お邪魔しました。
過去11年にわたって繰り返し何度も記してきましたが、
点字図書館は、視覚障がいのある方々にとって重要な存在であるだけでなく、障がいの有無を問わずに全ての人々にとって不可欠の存在です。
今、図書館を取り巻く状況は、危機的です。
公立図書館を『民間委託(指定管理)』してしまう動きが加速しています。
さらに、点字図書館についても『廃止』したり『民間委託』してしまうという動きもあります。
まず、以前から記してきた通り、フジノは図書館の『民間委託』には絶対に反対です。
ましてや、点字図書館を『廃止』することも『民間委託』することも、絶対に反対です。
吉田市長のもとで横須賀市も点字図書館を『廃止』する、という噂が飛び交っています。
けれども絶対にフジノはそんな過ちを許しません。
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まもなく今月末には横須賀市長選挙が行なわれますが、『図書館の在り方』も大きな争点だとフジノは考えています。
たくさんのボランティアの方々の献身的な支援によって長年にわたって運営されてきた、横須賀市の点字図書館。
絶対に『廃止』なんてさせません。