夕方から、汐入のベイサイドポケットへ向かいました。
横須賀青年会議所の主催によって、横須賀市長選挙の立候補予定者3名による『公開討論会』が開かれました。
この告示前の公開討論会の重要性や意義については、過去の活動日記をぜひご覧下さい。
今回は、約500名の方々が来場しました。
コーディネーター(司会役)は、池田健三郎さん(経済評論家)でした。
3名の立候補予定者には事前に質問用紙が配布されて、その回答を記したものが会場に配布されました。
この配布された資料を、そのままPDFファイルに変換して、フジノがこちらに掲載しました。
ぜひ市民のみなさまにご覧頂きたいです。
1つの質問に対して2分間ずつ、合計9つの質問に対して、3名がそれぞれスピーチをしていきました。
また、他の立候補予定者の政策に対して質問する時間もありました。
最後に、3分間の持ち時間が与えられて、アピールが行なわれました。
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今夜の討論について、個別の立候補予定者の発言について、同じ政治家として論評はいたしません。
何故なら、3名ともに政治家として本当に立派な姿勢を貫いたからです。
過去3回開催された公開討論会の全てにフジノは参加してきましたが、今夜は、今までで最も優れた政策論争の場でした。
そのことを何よりも誇りに感じています。
残念ながら、時間の短さに比して質問数が多かったこともあって、1つずつの政策に深い議論には至りませんでした。
けれども、3名の立候補予定者はみな自らの信念を自らの言葉でしっかりと語りました。
そんな3名の立候補予定者全員を、フジノはこころから「素晴らしい」と感じました。
「こうした機会こそ、政策選択による在るべき理想の選挙の姿だ」
とフジノは感じました。
本来であれば、この場で行なわれた政策論議の様子を1人でも多くの方々に観ていただきたかったです。
そして、じかにこの空気を感じていただきたかったです。
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どの曜日どの時間帯に開催したとしても、全員に来場していただくことはもともと不可能です。
そんな中、インターネット中継が行なわれればいいのに、という願いを、岩上安身さんの主催する『IWJ(Indipendent Web Journal)』が行なってくれました。
中継を担当して下さったのは、われらが『ハギー』こと萩崎さんでした。
本来でしたら萩崎さんはまさに今日、関西へ引越しているはずだったのを、この中継の為に引越しを延期して下さいました。
萩崎さんのジャーナリスト魂にもこころから敬意を表します。ありがとうございました!
そして、録画された動画の中継は、この『IWJ』の会員向けには観ることができるようになっています。
あとは、全国紙・地元紙など報道各社の公開討論会を報じる記事スペースが少しでも多くなることを期待しています。
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横須賀青年会議所のみなさま、今夜は本当に素晴らしい機会をありがとうございました!
3名の立候補予定者のみなさま、おつかれさまでした。
こうした政策論争が選挙最終日までしっかりと繰り広げられていくことをフジノは強く願っています。