市民のみなさまへの情報提供を最優先に取り組んでいます
6月14日の副反応検討部会での結論を受けて、横須賀市でも担当部であるこども育成部によって、いくつかの対応が実施されました。
何よりもまず『市民のみなさまへの情報提供を最優先すること』『不安を取り除くこと』が大切だ、との判断から、すでに横須賀市ホームページの記述も変更しました。
内容は以下のとおりです。
子宮頸がん予防ワクチンの積極的勧奨の中止について
平成25年6月14日付厚生労働省健康局通知により、ワクチン接種との因果関係を否定できない持続的な疼痛が、接種後に特異的に見られたことから、同副反応の発生頻度等がより明らかになり、国民に適切な情報提供ができるまでの間、定期接種の積極的勧奨を差し控える旨、勧告を受けました。
これを受け、横須賀市としては、当面、国の動向に沿って子宮頸がん予防ワクチンの積極的な接種勧奨(接種券を定期的に個別送付すること)は止めることといたします。
ただし、定期接種そのものを中止するものではないので、対象者のうち希望される方は子宮頸がん予防ワクチンの定期接種を受けることができます。
・子宮頸がん予防ワクチンの定期接種を受ける場合には、ワクチン接種の有効性及び安全性等についての別添説明書「子宮頸がん予防ワクチンの接種を受ける皆さまへ」をお読みになってください。
関連資料
関連リンク
無料接種のコーナーも記述を変更しました。
更新日:2013年6月17日
予防接種(子宮頸がん予防ワクチン)
平成25年度から、法律による定期予防接種になりました。
- 子宮頸がん予防ワクチンの積極的勧奨の中止について(平成25年6月17日)
平成25年6月14日付厚生労働省健康局通知により、ワクチンとの因果関係を否定できない持続的な疼痛が、接種後に特異的に見られることから、同副反応の発生頻度等がより明らかになり、国民に適切な情報提供ができるまでの間、定期接種の積極的勧奨を差し控える旨、勧告を受けました。
これを受け、横須賀市としては当面、国の動向に沿って子宮頸がん予防ワクチンの積極的な接種勧奨(接種券を定期的に個別送付すること)は止めることといたします。
ただし、定期接種そのものを中止するものではないので、下記の対象者のうち希望者は定期接種を受けることができます。
・子宮頸がん予防ワクチンの定期接種を受ける場合には、ワクチン接種の有効性及び安全性等についての別添の説明書「子宮頸がん予防ワクチンの接種を受ける皆さまへ」をお読みになってください。
- 平成25年度の対象者(女子)
小学校6年生~高校1年生(平成9年4月2日~14年4月1日生まれ)
標準接種年齢は、中1です。
- 接種券の送付と取扱い(平成25年度)
(1)中学校1年生には、4月上旬に接種券を郵送しました。
(2)中学校2年生~高校1年生(相当年齢)の人は、お手持ちの接種券をそのまま使えます。
(3)転入者、紛失など該当する人で接種券がない人は、こども健康課(Tel046-824-7141)まで、ご連絡をお願いします。
(4)小学校6年生には、平成26年4月に接種券を郵送します。小6での接種を希望する人は、こども健康課まで、ご連絡をお願いします。 - 接種場所
協力医療機関(接種券と一緒に一覧表をお送りします)
- ワクチンに関する情報
子宮頸がん予防ワクチンには、次の2種類があります。
(1)サーバリックス
(2)ガーダシルそれぞれの特徴などは、下のリンク資料をごらんください。
この情報は、『広報よこすか』にも掲載します。
また、予防接種に協力をしていただいている地域の医療機関にも、国からの説明文書などをFAXにてお伝えしました。
もちろん、全市議会議員宛にも一連の対応を報告してあります。
健康福祉センター、学校を通した情報提供も行ないます
また、市内4ヶ所の健康福祉センター(中央、西、南、北)にも情報提供の徹底ときめ細かな相談対応を指示しています。
さらに、学齢期のおこさんや保護者の方々からの学校での質問などにも対応できるように、教育委員会との連携も行なっています(担当は学校保健課)。
横須賀市としては、これまでもワクチン接種に対する市民のみなさまからのご相談を受けるにあたって、しっかりとその不安の声に耳を傾けて、正しい情報の提供に努めてきました。
この方針は全く変わりません。
今回の厚生労働省の通知を受けて、改めてこの方針をさらに徹底していきます。