第6期介護保険事業計画の策定準備等に係る担当者会議へ
今日は東京・霞ヶ関へ。
厚生労働省で、フジノは午後から夕方までずっと会議を傍聴してきました。
全国の地方自治体の介護保険を担当している課長を集めて開かれた、『第6期介護保険事業計画を策定する為の準備に関する会議』です。
『第6期』は『地域包括ケア計画』と位置づけられていく予定です。
『介護保険』の仕組みを活かして、誰もが住み慣れた地域で暮らし続けられる為に『地域包括ケア』を実現することは、フジノの使命です。
しかし、財政とのかねあいもあって、横須賀市での『第6期』の計画づくりも、夢のような計画にはできないでしょう。
それでもフジノはしっかりと言うべきことは言い、すでに到来している少子超高齢・多死社会においても、生きていくことに『希望』を感じられるように取り組んでいきます。
政治家に転職した時には、まさかここまで高齢者福祉にのめりこむとは思いませんでした。
中でも『介護保険制度』はフジノのライフワークの1つだと感じるようにさえ、なりました。
わが国における『介護』を、『家族』の義務ではなく『社会』みんなの責任に、社会制度と法律によって変えたのです。
このことは、世界に誇るべき『政治の成果』だとフジノは考えています。
そんな政治行政の先輩方が「生み出した」制度を、フジノたちの世代が「しっかりと育てていかねばならないのだ」と責任を日々痛感しています。
「在宅療養連携会議(第2回)」が開催されました
それが終わると、東京・霞ヶ関から大急ぎで横須賀に戻り、逸見へと向かいました。
保健所を会場に開催された『在宅療養連携会議』を傍聴しました。
これは『医療と福祉の連携・統合』の実現を目指して、横須賀市が開催している会議です。
『専門部会』での成果を報告する為の『全体会議』なのですが、2013年度としては第2回目の開催です。
全ては「地域包括ケア」を実現してこのまちに暮らすみなさまの為に
会議が終わった後、会長である千場純先生(横須賀市医師会・副会長)と初めてじっくりと意見交換をさせて頂きました。
『在宅療養連携会議』メンバーの方々とは、ふだんからメーリングリストによって意見交換をさせて頂いています。
でも、みなさんが横須賀の保健医療福祉の中心メンバーで本当にお忙しい方々なので、じかにお会いしてお話する機会が実は初めてでした。
フジノは今年も週2回、大学院で『地域包括ケア』『在宅療養』について聴講しています。
その大学院の教授の多くが、国の審議会メンバーにとても多く入っています(だからこそ聴講しているのですね)。
講義を通して語られる、最新の国の動向をとにかく早くキャッチしていくようにフジノは努力をしています。
そうしたフジノの活動を、ブログなどを通じて千場先生も関心を持って下さっていることを知りました。
とても驚き、かつ、とてもうれしく感じました。
午後ずっと厚生労働省で会議を傍聴していたのも、大学院での聴講と同じ目的です。
これからも、あらゆる形で国の情報を捉えて、横須賀の為に現場で役立つ取り組みをしっかりと努力していきたいです。
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とても忙しく、そしてとても疲れきっているのですが、充実した1日でした。
今夜は疲労困憊ですので、報告はここまで。