夏休み、ふだんはなかなか観られないものをぜひこどもたちに。
夏休みシーズンは、市内外でどこも様々な企画やイベントが開催されていますね。
フジノも仕事の合間を縫って、いくつかの関心のあるものを覗いてきました。
その中から、印象に残った2ヶ所をご紹介します。
もしも時間のつごうがついたら、ぜひこどもたちにふだんはなかなか観ることができないものを観せてあげて下さいね。
大人のみなさまも、気が向いたらぜひ足を運んでみて下さいね。
横須賀市自然・人文博物館がオススメ。バードカービングの企画展も。
まず、第1番目が横須賀市自然・人文博物館です。
横須賀中央駅から徒歩15分くらい。バス停「文化会館前」からは徒歩5分くらいです。
フジノは小学生の頃からずっと、この博物館がとても大好きです。本気でオススメです。
まず、『無料』です。
そして、クーラーのきいた館内を歩きながら、何時間でもじっくりと観ることができます。
小学生時代から数えられないくらい何度も来ているフジノですが、今でも常設展だけで十分に楽しく過ごせます。
さらに博物館を出ると、中央公園につながっています。そこから東京湾に浮かぶ猿島をはじめ、千葉まで見渡すことができます。
中央公園から上町へ降りていくと、たくさんのカフェがありますので(たぶん上町は、市内で最もカフェが密集している地域です)、お茶を飲んでゆっくり休憩できます。
博物館そのものも、博物館のまわりも含めて、オススメです。
さらに、8月25日(日)まで『バードカービング・横須賀の四季』という企画展が開催されています!
ひとことで言うと『鳥の彫刻』です。
- バード=鳥
- カービング=彫刻
本物そっくりの鳥の彫刻が展示されています。
博物館HPから企画展の紹介を引用します。
【会場】横須賀市自然・人文博物館 本館特別展示室
【料金】無料
【内容】
横須賀木鳥会が作成した木製の細密彫刻「バードカービング」と博物館収蔵のはく製標本によって、横須賀の四季折々に見られる野鳥たちを紹介します。
【見どころ】
- これが木製!?
本物そっくりに作られた鳥たちの彫刻にびっくり。 - 横須賀の多様な鳥の世界
自然にめぐまれた横須賀ならではの鳥の多様性を紹介します。 - 博物館が収集した鳥のはく製標本
長い年月をかけて収集し、大切に保存された横須賀の鳥たちの標本を公開します。
フジノは幼い頃に祖父の家に遊びに行くと、まさに祖父がこのバードカービングを行なっていました。
祖父宅で飼っているインコや、庭を訪れるメジロなどを、長方形の木を彫刻刀で削って作り出していました。
博物館は、いろんなものを観て、驚いて、楽しみながら、知らずのうちに歴史や文化が学べる素敵な場所です。
ぜひ遊びにいらして下さいね。
横浜で世界発公開のマンモスYUKA
もしも横浜まで足をのばせる方は、ぜひ世界初公開のマンモスYUKAに会いに行ってみて下さい。
みなとみらいのパシフィコ横浜で観ることができます。
公式サイトはこちらです。
【会場】
パシフィコ横浜 展示ホールA (横浜市西区みなとみらい)
【会期】
7月13日(土~9月16日(月・祝) 会期中無休
【開館時間】
9:00~17:00 (水・金曜日は19:30まで)
※入館は閉館の30分前まで
【料金】
入場料:
一般(高校生以上)
当日2,200円/前売1,800円/団体1,800円
小中学生
当日1,200円/前売 900円/団体 900円
*未就学児は無料【見どころ】
2010年、シベリアの永久凍土から絶滅した1頭のマンモスが発掘されました。3万9000年前のメス(10歳)で、驚くべきことに四肢や長い鼻などがほぼ完全な状態で残っていました。本展は、この少女マンモス「ユカ」の標本を冷凍保存のまま、世界に先駆けて一般公開します。
あわせて、マンモスと同時代に生息した絶滅動物でこれまで壁画や骨格標本でしか確認できなかったケサイ(サイの一種)の大型冷凍標本や、マンモスの全身骨格、マンモスの骨や牙と動物の皮でできた家など約100件を展示します。
今回フジノが「これは便利だ!」と感じたのが、待ち時間の情報をツイッターでリアルタイムに分かることです。
こちらをご覧になってからお出かけ下さいね。
ぜひこどもたちに本物のマンモスを観せてあげて下さいね。
※実は、横浜まで行かなくても、横須賀の博物館にはナウマン象が入り口真正面にあります!