その後の経過を報告します
7月27日(土)午後3時頃、市内夏島にある北体育館の室内プールにおいて、天井板(重さ3キロ、84センチ×59センチ、5枚)が落下しました。
この件について、その後の経過を報告します。
前回ご報告した通り、落下直後から北体育館温水プールは営業を休止しています。
原因を究明する為の調査を行なう日程などが決まりました。
市の担当部署である教育委員会スポーツ課と都市部公共建築課とともに、民間事業者に調査委託をして、8月7日・8日の2日間、調査を行ないます。
- 青木&日建工業のジョイントベンチャー(北体育館の建築工事を行なった事業者)
- 日本耐震天井施工協同組合(国土交通省の認可団体)
日本耐震天井施工共同組合は、そのHPによれば「天井の耐震化を訴え、耐震天井の導入・普及を推進」している国土交通省の認可団体とのことです。
天井板が落下した該当箇所まではかなりの高さがある為、足場を組みます。
落下した天井板周辺だけでなく、床面と水平の部分も数ヶ所ピックアップして調査をします。
まず2日間調査をします。
調査結果の報告書が完成するまでには1ヶ月程度かかる見込みとのことです。
その後、どのような工事が必要なのかを検討していきます。
したがって、この夏の北体育館プールの再開は難しいだろう、とフジノは考えています。
原因が特定できなければ、より詳しく調査を行なうことになります。
その後、補修工事の計画に基いて補正予算案を議会に提案して、可決されたのちに実際の工事にとりかかります。
上の図は、フジノがイメージした今後のスケジュールです。
これよりも実際には工事は早まる可能性も遅くなる可能性もあります。とにかく現時点ではまず調査をしっかり行なうことが最優先です。
北体育館の温水プールをご利用されているみなさまには、大変ご迷惑をおかけして申し訳ございません。
フジノから現時点で報告できることは、以上です。
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同じ天井の構造を持つ『すこやかん』について報告したいこともあります。
次回以降なるべく早い時点でブログで報告いたします。