カフェトークでのひととき/絵本の読み聞かせをしていただきました

里帰りにあわせてカフェトーク

里帰りのタイミングに合わせて、毎年1〜2回、定期的に『カフェトーク』に参加して下さる方々がいらっしゃいます。

横須賀出身で、今は市外(県外や国外の方も多いです)で暮らしている方々が、夏休みや年末年始に合わせて来てくれるのです。

今はもう実家が横須賀に無い方々も、会場としてお借りしているカフェ『RRROOM』がとても過ごしやすい空間なおかげで、ゆっくりと遊びに来てくれます。

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こうした『久しぶりの帰郷』『久しぶりの帰国』なのに、わざわざカフェトークに足を運んで下さる多くの方々に、フジノは感謝の気持ちとともに、とても親しみを感じています。

お会いしている回数そのものは少なくても、密度の濃い時間を共有させて頂いているという感覚が強くあるのです。

そんな感覚を持てるのも「カフェトークならでは」なのです。

とても不思議で、とても素敵な体験です。

今夜も、静岡から参加して下さった方がいます。

忙しい日程をやりくりしてなんとか参加して下さったことに、しみじみと「とてもありがたいことだなあ」と感じました。

絵本の読み聞かせ

さて、今夜のカフェトークでは、そんな参加者の方から素敵なサプライズがありました。

絵本の『読み聞かせ』です!

音読してくださったのです

音読してくださったのです


こども家庭福祉の仕事をしておられる男性の方が読み聞かせをしてくれました。

フジノは読み聞かせを聞くのは大好きなのですが、男性の声で読み聞かせを聴くのは初めてのことでした。

わずか5分ほどなのですが、とても引き込まれました。

こころが温まるひとときでした。

「まちのいぬといなかのかえる」モー・ウイレムズ、岩波書店、2011年

「まちのいぬといなかのかえる」モー・ウイレムズ、岩波書店、2011年


絵本は、『まちのいぬといなかのかえる』です。

可愛らしさを感じるとともに、とても考えさせられる物語でした。

  • 時の流れ。
  • 季節の移り変わりとともに必ずある、生命の移り変わり。

それは、ひとつの命という視点から見ればとても悲しい別れではあるけれど、大きないのちという観点からはバトンタッチの繰り返しの中でつながり続けているということ。

こどもたちだけでなく、大人たちもぜひ一緒に読んで、そして語りあってほしい絵本でした。

こんな気持ちになれるのも「カフェトークならでは」なのですね。

またひとつ、思い出に残る密度の濃い時間を過ごすことができました。

ありがとうございました!

これからもずっと続けていきます

ふと振り返ってみたのですが、今夜で第360回目のカフェトークでした。

来年でカフェトークも10年目を迎えます。月日が経つのは本当に早いものですね。

開催の曜日や時間帯や場所などは工夫をしながらも、これからも変わらずにずうっと続けていきたいと思います。

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