市民が創りだしたオリジナルのミュージカル
文化会館大ホールで開催された『横須賀市民ミュージカル(SUKAミュー)』を観てきました。
昨日2公演、本日1公演の2日間の為、今日がまさに千秋楽です!
『横須賀市民ミュージカル(通称SUKAミュー)』とは何か?
ホームページからこれまでの歴史を引用してみます。
2006年に活動休止となるが、2009年、『横須賀青年会議所(JC)』との共催公演(4年間の期限付)が決まり、活動を再開。
そして、2012年、横須賀青年会議所との共催公演が終了。
新体制で2013年公演を目指す。
現在はミュージカルという1つの舞台を幅広い世代で作り上げる事によって世代間の交流を生み、横須賀を題材とすることで、横須賀の歴史・文化を再認識し、横須賀を元気にして行こうという目的で活動をしている。
10年を超える活動の中で、活動休止が3年間あったり、『青年会議所(JC)』に力を借りて4年間限りの共催をしたりということもありました。
今年2013年度からは、新しい体制、つまり完全に市民の力でオリジナルのミュージカルを作ることになり、再スタートを切ったのです。
そんな『SUKAミュー』をとても応援したいとフジノは思いました。
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今日を迎えるまでにも、いろいろな場でPR活動も行なってきたようです。
上の動画は5月のカレーフェスティバルでのパフォーマンス。
上の動画は、7月の『衣笠夕涼み市』でのパフォーマンス。
上の動画は、ダイエーでのパフォーマンス。
最後の動画は、2013年度のキャスト募集の動画です。
「Here’s your world!〜横須賀美術館の夜〜」
今年のタイトルは
『Here’s your World!〜横須賀美術館の夜〜』
です。
物語のあらすじ
横須賀美術館で『世界のおとぎばなし展』を開催中。
誰も知らない真夜中の美術館では、夜ごとに絵の中の者たちが動き出し、いい絵になる為のレッスンに励む。
ある皆既月食の夜、そんな絵の中の世界に入り込んでしまった女子大生の美姫。
一方、あるきっかけから『月と地球の精』が現れ、彼らの出現により美術館の絵の中に新たな世界が生まれる・・・
ステージの幕が開きました!
スタートからラストまで、役者のみなさんの演技はマックスでした。
そして、予想をはるかに上回る、素晴らしい作品に仕上がっていました!
2時間ものステージでしたが、ストーリーと出演者の歌と踊りに引きこまれてあっという間に感じました
『SUKAミュー』、とても楽しかったです!
「こうした活動が来年も再来年も続いてほしい」と感じました。
かねてからお伝えしてきたとおりで横須賀の中学校の演劇部の実力は、全国大会レベルなのです。
早い時期から下支えされた活動が根付いているからこそ、芸能界や映画・演劇興行界にいる横須賀出身者の数が(これは体感的なことなのですが)多いのだと思います。
どうか関心のある方は、ぜひとも来年は出演する側になってほしいです!