横浜横須賀道路の通行料値下げへ政府が動き出しました!/国土交通大臣への要望活動

国土交通大臣への要望活動の結果報告

昨日、『横浜横須賀道路の利用促進と広域幹線道路の整備を求める国土交通大臣への要望活動』が行なわれました。

その結果について、土木部長から全議員宛に以下の報告がありました。

横浜横須賀道路の利用促進と広域幹線道路の整備を求める国土交通大臣への要望活動の結果について

本日、国土交通大臣への要望活動を実施しました。

この席上、太田国土交通大臣から、横浜横須賀道路の料金引き下げについては、 国全体の見直しの中で横浜横須賀道路についても、しっかり念頭に入れ検討していき たい、スマートインターチェンジの整備については、大事な点なので事務方と個別の調整を図っていきたいとのコメントをいただきました。

また、広域幹線道路の整備については、横浜横須賀道路と中央道、関越道などとのアクセスに有効な横浜湘南道路、高速横浜環状南線を平成25年度中に工事着手する旨を初めて明言いただきました。

  1. 日時:平成25年10月28日(月)午後2時
  2. 要望先:太田昭宏 国土交通大臣
  3. 場所:国土交通省 大臣室
  4. 要望者
    公明党衆議院議員 古屋範子
    自由民主党衆議院議員 小泉進次郎
    三浦半島地域広域幹線道路整備促進期成同盟
     会長 横須賀市長 吉田雄人
     理事 横須賀市議会議長 板橋衛
     理事 横須賀商工会議所会頭 木村忠昭

小泉進次郎代議士・古屋範子代議士のお2人のご協力も頂いて、ついに実現した要望活動です。

「明日のよこすかをつくる会」討議用資料より

「明日のよこすかをつくる会」討議用資料より


市長選挙で広川さとみ候補を筆頭にみんなが全力を尽くして闘ったのは、まさにこうした取り組みを前に進める為でした。

その結果、大きな成果が得られつつあります。

神奈川新聞が1面トップで報じた政府の動き

当日の様子と、政府の動きについて、けさの神奈川新聞が大きく報じてくれました。

まず、当日の様子についてです。

2013年10月29日・神奈川新聞より

2013年10月29日・神奈川新聞より

高コスト構造の改善を
横横道路値下げへ横須賀市や議会、国交相に要望書

割高感が際立っている横浜横須賀道路(横横道路)の通行料金引き下げを訴え、横須賀市の吉田雄人市長、板橋衛市議会議長、木村忠昭横須賀商工会議所会頭らが28日、太田昭宏国土交通相に要望書を手渡した。

吉田市長は「首都圏中央連絡自動車道の外側は1キロあたり24.6円だが横横道路は43円。横須賀の大動脈だが日本で一番高い道路と言われている」と指摘。板橋議長は「横横道路が高いので横須賀は高コスト構造になっており、三浦半島経済の大きなネックになっている」と述べ、1キロあたり25円前後への値下げを求めた。

太田国交相は席上、全国的に有料道路の料金見直しを進めていることを明らかにした。

横横道路の値下げは、6月の市長選で吉田市長の対抗馬だった元副市長も掲げていたテーマ。

同席した自民党の小泉進次郎衆院議員(11区)は「市長選で(吉田氏と)戦った側でも一緒に来ているという思いを分かってください」。公明党の古屋範子衆院議員(比例南関東)も「私たちは自公で(市長選に)負けた。ただ、横須賀のためにという思いは一緒です」と訴えた。

続いて、1面トップで報じられた政府の動きについてです。

この紙面を見た時には、とてもうれしく感じました。

2013年10月29日・神奈川新聞・1面より

2013年10月29日・神奈川新聞・1面より

横横道路の値下げ検討、割高路線料金見直しへ

政府、与党が、全国の有料道路の料金体系見直しを本格的に検討していることが28日、分かった。割高感が強い道路の料金引き下げが主眼で、横浜横須賀道路(横横道路)などが対象となる見通し。複数の政府関係者が明らかにした。

有料道路では、第3京浜道路の玉川-羽沢(14.3キロ)が250円、横横道路の佐原-朝比奈(14.8キロ)が650円(通常料金)といった具合に、同距離でも路線によって通行料金が著しく不均衡になっているケースがある。

NEXCO東日本によると、こうしたアンバランスが生じるのは料金算出の根拠の一つである「便益主義」が要因。一般道で迂回(うかい)をするような形で走行した場合と比較して、時間短縮の利益がどの程度あるのかといった観点などから算出するため、走行距離に応じた料金体系になっていない。

政府関係者によると、安倍政権はこうした仕組みの妥当性を検証。全国的な料金体系の見直しに着手した。太田昭宏国土交通相も28日、横横道路の料金引き下げを要望する横須賀市、市議会などに対し、「(有料)道路の料金をどうするか今、総合的に検討している」と言明した。

政府関係者によると、横横道路のような割高路線は引き下げ対象だが、割安な路線は引き上げになる可能性がある。

自公政権は麻生内閣当時(2008~09年)にも横横道路の料金引き下げを本格検討。だが、09年夏の政権交代で下野したことなどに伴い、立ち消えになっていた。

政府が動き出しています!

今後も政府への取り組みを継続していくことで、少しでも早く実現させたいです。

こちらもご覧下さい

当日の様子については古屋範子代議士吉田雄人市長木下憲司市議がそれぞれのブログで報告されています。

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