大晦日ひとり自殺対策街頭キャンペーン
12月31日、大晦日の今日も、ワイデッキで『ひとり自殺対策街頭キャンペーン』を行ないました。
今夜も何人もの方から声をかけていただきました。
クリスマスにサンタのコスチュームを着ていたサンタガールズの女の子が、今日はふだん着で話しかけてきてくれました。
いろいろな方に活動を励ましていただいてしまいました。ありがとうございます。
自殺による犠牲者数の最新データ
けれども、フジノはそんな励ましの言葉を頂ける立場には本来ありません。
振り返ると、今年もたくさんのいのちが自殺によって失なわれてしまいました。
最新の統計データでは、2013年11月末までの自殺による犠牲者数が明らかになっています(速報値)。
このまちでは、11月末までに62名もの方々が犠牲になりました。
この結果はフジノの力不足そのものです。本当に残念で、とても悔しいです。
全身全霊をかけて市民のみなさまのいのちを守ります
今年は『アベノミクス』によって景気が回復しつつあると言われていますが、本当でしょうか。このまちに暮らすあなたに、その良い影響は届いているとは思えません。
まもなくやってくる来年には、消費税の増税をはじめ、税金や保険料の値上げが実施されます。
市民のみなさまの生活にさらに厳しい影響が及ぶ可能性もあります。
フジノは、その悪影響から市民のみなさまを守る為に、全身全霊でセーフティ・ネットとしての社会保障を守ります。
2014年もフジノの目標は、ただ1つです。
自殺へと追い込まれる犠牲者をもっともっと減らしていく
来年も今年以上に全身全霊を賭けて働き続けます。
どうか、死なないで下さい。
どうか、生きのびて下さい。
あなたが生き続けられるように、政治と行政は全力を尽くしていきます。
来年は今よりも少しでも生きやすい社会になるように、ますます努力して活動を続けていきます。
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この1年間も、たくさんの方々のご協力を頂いたおかげで、フジノはあらゆる政策を進めてくることができました。
自殺対策、精神保健福祉、医療・福祉の連携、高齢者福祉、こども家庭福祉、性的な多様性の保障、いくつもの政策で全国に誇れるような取り組みを実現することができました。
それは全てフジノひとりの力では実現できませんでした。
市民のみなさま、市職員のみなさま、先輩・同僚議員のみなさまが力を貸して下さったからです。
こころから感謝しています。本当にありがとうございました。
どうかみなさま、良いお年をお過ごし下さい。