14日間ありがとうございました
12月23日から14日間にわたって行なってきた『ひとり自殺対策街頭キャンペーン』、今夜をもって終了しました。
今日もたくさんの方々から話しかけられました。
- 震災によって宮城県から避難してきて関東を転々としながら働いているという方
- 仕事をしたいけれど体を壊してしまい働けずにいるという方
- 政治家はみんなバカでクソだと怒っておられたけれど5分ほど対話をしたら「中にはまともな政治家もいるんだな」と上機嫌で帰っていった方
他にも、いろんな方がいらっしゃいました。
●
自殺対策。
クリスマスイブ・大晦日・元日と華やかな時期には疎まれることもある活動ですが、むしろこの年末年始もたくさんの方々から活動を励まされ、後押しして頂きました。
最終日の今日は、お昼過ぎに祖父の入院する病院から「危篤」との連絡がありました。
午後の仕事は全てキャンセルさせて頂いて、祖父のもとへ向かいました。
夕方まで祖父のベットサイドで過ごしました。
でも、やっぱり横須賀に戻ってきました。
「12月27日の夕方から1月6日の朝まで市役所は閉まってしまっているけれど、人々が感じている困り感や悩みごとは閉庁期間に消え去る訳じゃない」
「たとえ市役所や公的機関が閉まっていても、支援が必要な方のサポートを続けていきます」
と宣言してきたフジノです。
最終日まできちんとやりとげるのが筋だと感じました。
そして、戻ってきてよかったと今は感じています。
●
明日1月6日(月)から、公的機関がオープンします。
公的な相談・支援の窓口が再びスタートします。
フジノの街頭キャンペーンは終わりますが、自殺対策の取り組みは終わりません。休みもありません。
いのちを守りたい。
その単純な願いを、これからもずっと大切にして活動を続けていきます。
14日間、ありがとうございました!