元市民安全部長が新教育長に選任されました
昨年12月議会の最終日に、吉田市長から教育委員の人事議案が出されました。
それは、現在の教育長を再任せずに、新たに元・市民安全部長の青木氏を選任するという内容でした。
これまで6年半にわたって本市教育行政に尽力してきた現教育長を再任せずに、教育行政の経験が全く無い方をあえて新任するという人事案件に対して、フジノは疑問を感じました。
そこで、本会議で吉田市長に対して質疑を行ないました。
しかし、吉田市長の答弁では、フジノも疑問は解消されませんでした。
そこでフジノは反対票を投じたのですが、多数決の結果、可決されたのでした。
(ここまでの詳しい経緯はこちらをご覧下さい)
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新たに教育委員に選任された青木氏は、さらに2月1日付けで『教育長』に選ばれました。
教育行政における事務方のトップです。
新教育長は、市議会各会派に挨拶まわりを行なうのですが、フジノは明日の午後にお会いします。
フジノは、前教育長のことを深く信頼していました。
何故なら、横須賀市教育委員会が全国に先駆けて取り組んできた様々な取り組み(例えば、自殺対策・性的マイノリティ支援・反貧困・脱被曝などの取り組みです)は、前教育長の熱意から実現したからです。
とても重要な取り組みがいくつも実践されてきました。
新教育長の青木氏がこうした取り組みをしっかりと継続していくのか、そしてさらに対策に力を入れていくのか。
すでに今年1月に新教育長とはお話をしたのですが、まず明日、しっかりと議論を交わしたいです。
今後は、教育政策に関して是々非々で臨んでいきたいと考えています。