映画「犬と猫と人間と2・動物たちの大震災」上映会へ
今日は、映画『犬と猫と人間と2』上映会へ参加しました。
ボランティア団体の『ねこじゃらし工房』が主催、『横須賀市動物愛護協会』と『横須賀市社会福祉協議会』が後援して開催されました。
観る前から泣いてしまうのは分かっていたので、本音を言えば、行きたくありませんでした。
でも、せっかく市議としてお誘い頂いたので、目をそらさずに最後まで観ました。
やはり、フジノは泣きまくってしまいました。
人間のいのちが軽んじられている今の日本、動物のいのちはもっと…
『人間のいのち』さえ、軽んじられている今の日本です。
だから、「動物たちは家族の一員」という想いを抱いているたくさんの人々が居ても、その一方で『動物のいのち』は軽んじられてしまっている現実があります。
環境省では『動物を捨てず増やさず飼うなら一生〜いつかペットを見送るその日まで責任をもって飼い続けられますか〜』などの啓発冊子を作って配布していますが…。
『動物の遺棄・虐待事例等調査報告書・平成21年度版』(現時点の最新版です)をご覧下さい。
未曾有の災害によって動物たちの多くが見捨てられました/助けようと動いた人もたくさんいました
震災が起こる前から、このように全国的に動物へのabuse(虐待)や遺棄は多く厳しい状況でした。
そんなわが国で東日本大震災のような大災害が起これば、動物の扱いが二の次、三の次にされることは、予想できました。
映画では、そうした動物たちが追い込まれた苦境と、それを何とか打開しようと現状に抗うたくさんの人々の奮闘が紹介されました。
考えさせられる、素晴らしい映画でした。
災害は、必ず起こります。
危機的な事態の発生に備えて、政治家としてできることはたくさんあると信じています。
今まで以上に、この課題に向き合っていこうと思いました。
(参考)ぜひご覧下さい
環境省パンフレットや報告書などです。
そして、『横須賀市動物愛護センター』の活動もぜひ応援して下さいね!