記念すべき「第10回リリー賞」の表彰式でした(その1)

70件の応募がありました

『精神障害者自立支援活動賞』、通称『リリー賞』。ついに第10回目となりました。

リリー賞募集のチラシより

リリー賞募集のチラシより


フジノは2010年から5年連続で選考委員を勤めています。

栄えある『リリー賞』の歴史の半分に立ち会ってこれたのだと思うと、とても誇らしく感じます。

『リリー賞』とは?

精神障がいのある方々の社会参加や自立に向け尽力し、地域社会において意欲的に活動に取り組む方々の独自的で優れた活動を社会へ広く紹介することにより、統合失調症をはじめとした誤解や偏見が根強い精神疾患への正しい理解を得る機会となることを目的に、2004年に設立した支援制度です。

『当事者部門』『支援者部門』の2つの部門を設け、精神障がいの当事者だけでなく、分野・立場は問わず、精神障がいのある方々の社会参加・自立を支援している個人・団体を募集しました。
(プレスリリースより)

さらに詳しくは、ぜひ過去のブログ記事をご覧下さい.

2013年9月1日から12月31日まで募集してきた結果2部門合計で70件の応募を頂きました。

2014年に入って、みなさまが送ってくださった応募書類を読ませていただきました。

そのどれもが大切な活動ばかりで、採点には今回もとても悩みました。

今日、表彰式が開催されました

そして今日、表彰式が都内で開催されました。

表彰式のお知らせより

表彰式のお知らせより


選考委員メンバーは午前中に集合して、受賞者のみなさんと顔合わせをかねてお昼ごはんを食べます。

選考の為に読み込んできた応募書類から、受賞者のみなさんのいろいろな事柄は『情報』として頭に入っています。

でも、受賞者のみなさんからじかにお話を伺っていくうちに、その『情報』がさらに活き活きとした『リアリティ』を持っていきます。

「すごい楽しそうだなぁ!」とか「ああ、こんなにご苦労されてきたんだなぁ」とか、お話を聴くほどにワクワクしてきます。

開場前の会場

開場前の会場


選考委員の寺谷隆子先生(フジノの師匠のひとりです)は、受賞者の阪井ひとみさんと意気投合していました。

フジノも、受賞者の執行泉さんのお話を伺っていくうちに、そのお仕事(福岡市にある『餃子専門店黒兵衛』)にとても惹かれていきました。

餃子専門店黒兵衛

餃子専門店黒兵衛


『黒兵衛』はインターネットでの注文も受けているので、さっそく注文してしまいました!

4種類の餃子がネット注文できます

4種類の餃子がネット注文できます


土曜日くらいにはおいしい餃子が届くはずです。楽しみ!

その2へ続きます)

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