野村良彦先生が「日本赤ひげ大賞」を受賞
本日、日本医師会の『日本医師会赤ひげ大賞』がプレスリリースされました。
今回5名の受賞者が発表されたのですが、その1人に野村良彦先生(野村内科クリニック)が選ばれました。
我らが「横須賀の赤ひげ」として知られる野村良彦先生が、「日本の赤ひげ」に選ばれたのです。
三浦半島で最寄りの駅まで3kmという交通が不便な地域で開業し、外来診療から在宅診療まで「かかりつけ医」として幅広く患者のニーズに応え続けている医師。
在宅医療では、多岐にわたる疾病や障害の方1,000名余りを担当され、500 名以上を看取っている。
また、市民活動として、がん患者を対象とした「がんなんでも相談」等を実施するなど、地域医療に多大な貢献をしている。
(プレスリリースの受賞者紹介より)
素晴らしい快挙です!
本市の『在宅療養連携会議』の中心メンバーでもある野村先生のご活躍が、さらに全国的に評価されたことは誇らしい限りです。
野村先生、おめでとうございます。
医師会赤ひげ大賞とは
過疎のまちでの医療や、障がいのある方や高齢の方々への医療、地域医療などに『特に貢献した医師』に送られる本賞。
詳しい内容は、以下の通りです。
「日本医師会 赤ひげ大賞」について
「日本医師会 赤ひげ大賞」は、公益社団法人日本医師会と産経新聞社が主催となり「地域の医療現場で長年にわたり、健康を中心に地域住民の生活を支えている医師にスポットを当てて顕彰すること」を目的として、ジャパンワクチン株式会社の特別協賛、厚生労働省、フジテレビジョン、BSフジの後援の下、平成24 年に創設したものである。
- 対象者
日本医師会の会員及び都道府県医師会の会員で現役の医師。ただし、現職の都道府県医師会役員は除く。原則として、70歳未満の方を優先。 - 推薦方法
各都道府県医師会長が1名を推薦 - 推薦基準
- 過疎の医療現場、特にへき地や辺地、離島などで、住民を支えている医師
- 障がいをもった方や高齢者が安心して暮らせるような活動を行っている医師
- 地域における学校保健活動、公衆衛生活動を通じ、特段に地域住民の健康管理を推進している医師
- 医療環境整備や社会活動を通じてまちづくりへ貢献している医師
- 選考委員
羽毛田信吾(昭和館館長、宮内庁参与)
向井 千秋(宇宙航空研究開発機構特任参与)
山田 邦子(タレント)
小林 光恵(作家)
原 德壽(厚生労働省医政局長)
外山 衆司(産経新聞社専務取締役)
河合 雅司(産経新聞社論説委員)
他日医役員等 - 表彰式・レセプション
3月28日(金)帝国ホテル
表彰式:午後5時 30 分~ 光の間
レセプション:午後7時~ 孔雀の間・西
三方よし研究会の小鳥輝男先生も受賞!
実は、フジノにとってはうれしいことがもう1つありました。
5名の受賞者の中にもう1人、お世話になった方がいらっしゃいます。
小鳥輝男先生です。
わが国の在宅療養・地域包括ケアのリーダーのおひとりで、小鳥輝男先生らが主催する『三方よし研究会』の取り組みを学びたくて、昨年フジノは大学院を聴講したほどなのです。
滋賀県東近江市において地域医療における「医療機関」「患者」「地域」の良好な関係を実現させるため、医師、看護師、薬剤師、理学療法士、歯科衛生士、健保職員等、立場の違う医療従事者が毎月集う、「三方よし
研究会」を設立。
患者さんにとって最善の方法を模索するためのコミュニケーションを実現している。
小鳥先生、本当におめでとうございます!