インフルエンザを分かりやすく説明する動画、ぜひご覧下さい
新型インフルエンザ等の発生は、『震災』と同じくらいに大切な危機管理のテーマだとフジノは考えています。
わが国では『医師・看護師の不足』に苦しめられています。また、『医療費の増加』によって国民健康保険の財政悪化に直面させられています。
でも、これはあくまでも『平常時』において起こっている出来事です。
もしも、新たな感染症によるパンデミックが起これば、『医師・看護師の不足』『医療費の増加』はもはや手におえないレベルに至ってしまいます。
2月に2週にわたって起こった降雪によって、ふだんは「大したことでも何でもないもの」であるはずの雪が大災害へとつながることをみなさんが意識したと思います。
同じように、インフルエンザの流行は毎年起こっている「大したことでも何でもないもの」と感じられるかもしれませんが、実は、大災害になりうる存在なのだとフジノは感じています。
ふだんは、冬になると時々降ってくる雪と同じような存在。
でも、本質的に暴力的な存在で、あらゆる予防策をふだんから講じておかねばならない存在。
それがフジノにとってのインフルエンザ等の感染症です。
とはいえ、こうした感じ方を、市民のみなさまと共有することはなかなか難しいです。
そこで、これまでもいろいろ勉強してきたのですが、今日とても分かりやすく説明する動画に出会いました。
北里大学医学部公衆衛生学の和田耕治先生による講義です。
これをぜひ市民のみなさまにもご覧いただきたいと感じましたので、紹介させていただきます。
1つ1つの動画の時間は10分ほどなので、ぜひご覧下さいね。
【入門編】感染症
【初級編】インフルエンザと新型インフルエンザ
【中級編】インフルエンザに対して個人ができる予防策
【上級編】新型インフルエンザに対する公衆衛生対応