自殺の犠牲者が前年比2倍に増えています
毎月、警察庁の統計データが発表されるたびに、フジノは深い落胆と自らの力不足を痛感しています。
3月末までの横須賀市の自殺による犠牲者数が、昨年の2倍に跳ね上がっています。
その一方で、全国の自殺による犠牲者数(6,190人)は対前年比マイナス905人で、約12.8%減少しています。
上のグラフは、警察庁が内閣府自殺対策推進室に提供したデータ(市区町村別・自殺日別・住居地別)をフジノがまとめたものです。
昨年2013年は自殺による犠牲者が例年に比べて少なかったのです。
特に、昨年は1〜8月末までの合計は、過去5年間で最少でした。
しかし2013年9月を境に、状況は変わってしまいました。
悪化の原因もつかめないまま(データがあまりにも無いのです)、好転のきざしも見えないままです。
自殺対策を最大の課題として取り組んできた政治家としてフジノは、自らの力不足を恥じるとともに、申し訳ない気持ちでいっぱいです。
自殺へと追い込まれてしまった方々と、そのご遺族のみなさまに、謹んで哀悼の意を表します。
もっと必要な情報が届くように努力します
これまで横須賀市の自殺対策のほぼ全てをフジノは提案してきました。
改めて、その対策の在り方をゼロから全て見直してみたいと考えています。
また、個人として『今すぐできる取り組み』として、なるべく早くにブログを改善したいと思います。
横須賀市の自殺対策の取り組みをこちらのページでお伝えしてきました。
これは、他のまちの自殺対策に取り組む方々からご質問を頂くことが多い為に、そうした方々に参考にして頂く為のページというコンセプトで作成してきたのですが、改めようと思います。
今この瞬間に必要な情報を求めている方々にとって、もっと読みやすく情報を入手しやすいページヘと改善したいと思います。