特定秘密保護法を学ぶ超党派議員と市民の学習会へ
今日は、朝から衆議院議員会館へ向かいました。
『超党派の国会議員と市民の秘密保護法学習会』に参加する為です。
『ツワネ原則』を策定した、アメリカ政府の元高官であるモートン・ハルペリンさんの講演をメインに、学習会が開かれました。
『秘密保護法を批判した米国元政府高官モートン・ハルペリン氏講演会~超党派議員と市民の秘密保護法学習会~』
- 基調講演:「秘密保護法と国際人権基準(ツワネ原則)」
- 発言:国会議員、市民団体ほか
呼びかけ人[4/18 現在、順不同]
有田芳生(参)、真山勇一(参)、仁比聡平(参)、玉城デニー(衆)、主濱了(参)、小宮山泰子(衆)、照屋寛徳(衆)、福島みずほ(参)、糸数慶子(参)、山本太郎(参)、鈴木貴子(参)、川田龍平(参)、井上哲士(参) 立憲フォーラム(近藤昭一(衆)、江崎孝(参))
昨年12月6日、安倍政権は世論を無視し、秘密保護法の制定を強行しました。
成立からから3ヶ月たちましたが、秘密保護法反対の声は収まるどころか、強まってさえいます。この間、108の地方議会で同法の廃止を求める決議があがっています。
問題だらけの秘密保護法は一度廃止し、その必要性の是非も含めて根本から議論しなおすべきです。
ハルペリン氏は、ジョンソン政権・ニクソン政権・クリントン政権で国家安全保障会議メンバーなどを務めた元政府高官です。
アメリカは秘密保護制度が徹底している国です。その元政府高官が日本の秘密保護法は「国家安全保障と情報への権利」に関する国際人権基準(ツワネ原則)からみて、多くの問題があると指摘しているのです。
ハルペリン氏の講演を通して、秘密保護法の問題点を考えていきます。たくさんの議員、秘書、市民、メディアのみなさんの参加をお待ちしています。ぜひお集まりください。
当日の様子をぜひご覧下さい!
この会場の様子を、山本太郎参議院議員がYouTubeで動画をアップしてくれました。
ぜひあなたにもハルペリンさんの講演をご覧いただきたいです。
(前半)
(後半)
当然ながら「秘密」は存在する、しかし民主主義国家が守るべき「ルール」もある
特定秘密保護法の持つ『危険さ』は、とてもシンプルです。
(日弁連が『ツワネ原則』の翻訳をオープンにしていますのでこちらをご覧下さい)
(以下、とりいそぎ写真のみアップします。この後、横浜に移動して大切な会議がありまして。。。)
休憩時間、山本太郎参議院議員(新党ひとりひとり)と意見交換。
横須賀でも16もの市民団体が特定秘密保護法の撤回を求める署名活動を行なっていることなどをお伝えしました。