ワイデッキで署名活動を行ないました
5月5日の汐入駅前に続いて、今日は横須賀中央ワイデッキにて署名活動を行ないました。
今日は天気も良くて、とても気持ち良かったです。
署名の内容は、この2つです。
- 『特定秘密保護法』の廃止
- 『解釈改憲による集団的自衛権の行使容認』への反対
フジノは昨日ツイッターで呼びかけたところ、それを読んで署名に来てくださった方々が何人もいらっしゃいました。
署名をして下さった方、チラシを受け取って下さった方、足を止めて下さった方、みなさま、ありがとうございました!
新聞各社も活動を報じています
7日には市民団体のみなさんが記者会見を行ない、新聞各紙もこの活動を報じて下さいました。
神奈川新聞の記事を紹介します。
集団自衛権反対など求め 市民団体が署名活動
横須賀市議会に請願書提出へ特定秘密保護法の廃止と集団的自衛権の行使容認反対を求め、横須賀市内の16の市民団体が連携して市民の会を立ち上げ、署名活動を展開している。
1日から27日まで署名を集め、横須賀市議会へ請願書を提出。市議会が国会と政府に意見書を提出するよう求めていく。
国の機密を漏らした公務員らに厳罰を科す特定秘密保護法は昨年12月に成立。
同法に対しては、全国で100を超える地方議会が撤廃や慎重な運用を求める意見書を国会などへ送り、県内では逗子市と葉山町の議会が提出した。
同法成立前から駅頭などで廃止を訴えてきた『横須賀市民9条の会』が連携を呼び掛け、複数団体が賛同。6月開会の市議会に合わせ、今後も参加団体は増える可能性があるという。
9条の会の巴(ともえ)ふさ共同代表は、
「私たちは、今でも軍事関係は十分な情報を得られていない。(同法が)施行されたらもっと秘密になり、何が秘密か分からないまま自由にものが言えなかったり、行動が束縛されたりするのではと危惧している」
と活動趣旨を説明する。
市内は、自衛隊の基地・駐屯地と米海軍基地があり、日常的に出入りする業者も多い。
飲食業、建築業などの会員で構成される横須賀民主商工会の小林教春事務局長は、
「秘密法は基地内で知り得た情報も対象となるのか。(機密の)項目が曖昧で、業者が知らない間に罰せられる可能性だってある」
と訴えた。
市民の会は、集団的自衛権をめぐる憲法解釈変更の閣議決定の動きについても反対し、署名を集め請願書を提出する。
『9条の会』の岸牧子共同代表は、
「横須賀は米軍基地と自衛隊基地があって危険な分、平和の鍵も握っているはず。横須賀市が大きくかじを切れば、大きな影響を与えられる」
と話す。
10日も午後0時半から同1時半まで、京急線横須賀中央駅前のデッキで署名活動を予定。
(織田匠)
東京新聞は、下のように報じてくれました。
集団的自衛権や特定秘密保護法
「横須賀から反対を」集団的自衛権の行使容認に向けた憲法解釈の見直しや特定秘密保護法に反対する横須賀市の16市民グループが、市議会に共同請願を出そうと、賛同署名を募っている。
7日に同市内で署名集めをした代表の巴ふささんは
「基地がある横須賀から声を上げることに意味がある。大きな運動に広げたい」
と話す。
『横須賀市民9条の会』などを中心に賛同団体で請願のための会を設け、1日から署名集めを開始。異なる会派の市議6人が協調しており、賛同団体も増える見込み。巴さんは
「情報が公開され、市民が判断するのが民主主義。今、市民の目をふさいで改憲に走る恐れを感じている。憲法は解釈でいじれるものではない」
と語る。
請願理由では、横須賀に自衛隊の基地があることに触れ「集団的自衛権が行使されれば、日本への武力攻撃が発生していない時でも自衛隊員を攻撃に参加させ、外国人の命を奪う出撃拠点の街になる」
とし、憲法解釈の変更に反対する。
特定秘密保護法については、米海軍の原子力空母が配備されていることを挙げて「今でさえ軍事の壁に阻まれ、市民への情報は十分でない。法の施行で放射能漏れ事故や核の持ち込みなど、市民の安全が保障できない事態が懸念される」
と廃止を主張。
それぞれについて、政府や国会に意見書を提出するよう求める。
署名は各賛同団体の活動を通じて集め、28日にも請願を出す。10日午後零時半からは、京急線横須賀中央駅前で街頭活動をして募る。
(中沢佳子)
両紙とも今日のワイデッキでの活動も紹介して下さいました。とても感謝しています!
フジノ自身は未確認なのですが、他にも複数の新聞社が報じてくれているそうです。
さらに、今日は『しんぶん赤旗』がワイデッキにも取材に来てくれました。ありがとうございます。
あと2週間、署名を続けます
署名活動は、あと2週間、続けていきます。
活動の予定はツイッターなどでお知らせしていきますね。
また、「署名したい」という方は、メールやツイッターでご連絡いただければ、フジノ自身も署名用紙を持っていますので、伺いますからね。
先日の国会での学習会でも改めて学んだのですが、『特定秘密保護法』は民主主義の国々がみんな守っている原則に照らしてもまちがっています。
そもそもアメリカ政府の高官であったモートン・ハルペリンさんが
「こんな法律をアメリカは求めていない」
と断言しておられました。
この法律の撤回を求めるのは「民主主義を守りたい」という想いを持つ人であれば、当たり前の想いなのだと感じています。
ぜひあなたも力を貸して下さいね。
よろしくお願いします!
追記:孫崎享さんが横須賀で講演を行ないました
今日は、一柳洋議員の主催で、あの孫崎享さんが横須賀で講演を行なって下さいました。
講演に向かう直前の孫崎さんに、署名活動をしていたフジノたちも自己紹介させていただきました。
フジノは「脱原発議連」を一時休止させてもらっています
せっかくの機会なので、フジノと『脱原発議員連盟』について報告させて下さいね。
一柳議員・山城議員と立ち上げた『脱原発議員連盟』の活動に、フジノはしばらく参加できていません。
今日の孫崎享さん講演会にも、フジノはタッチしていません。
それは、外部からフジノに強いられている『ある事情』があって、しばらく自粛せざるをえない状況にあるからなのです。
一柳・山城両議員は「早く戻ってきなさい」とおっしゃってくれていますし、フジノ自身、活動に参加できないことがとても残念でなりません。
いずれこの状況は必ず改善されて、フジノが活動に戻れるようになるはずです。それまでは市民のみなさまにご迷惑をおかけしますが、もう少しお時間くださいね。