1年ぶりに神奈川大学でゲスト講師を務めました
昨年に続いて今年も、神奈川大学でゲスト講師を務めさせて頂きました!
講義は、浅野史郎教授(アサノさん)の『地方自治論』(第7回)です。履修しているのは法学部の3〜4年生、約200名です。
フジノが18才の頃から、ただひとり尊敬する政治家がアサノさんです。今もその気持ちは全く変わりません。
ですから、今回の件でお声がけいただいた時も「やります」と即答しました。
3人の現役地方議員(川崎市・杉並区・横須賀市)がスピーカー
以下の3名がゲスト講師を務めました。
川崎・杉並・横須賀でそれぞれ活動するフジノたち3人の議員が、地方議会と首長との関係や、地方議員としての活動など、学生のみなさんの疑問に率直にお答えしました。
出席した150名の学生のみなさんは私語も全く無く、真剣にフジノたちの言葉に耳を傾けてくれました。
フジノはすぐに話が脱線して、自分自身のことよりも、アサノ先生が宮城県知事時代にいかにすごい活躍をしていたかを語ってしまうのでした。
アサノ知事がいなければ、今のフジノは存在していない。
僕は18才の時に初めてアサノ知事の本を読んで、今はもう40才になったから、かれこれ20年以上もアサノさんに憧れつづけているんだよなぁ。
アサノ先生から
「フジノさんは自分のことを『アサノチルドレン』って言うけど、チルドレンって言ったらまるでたくさんいるみたいだけど、そんなのフジノさんひとりしかいないんだから(笑)」
と言われて
「じゃあ、僕は『アサノチャイルド』ですか!?アサノさん公認のただひとりの『アサノチャイルド』ですか。やった!」
と、150人の学生のみなさんを前に、本気で喜んでいるフジノでした。
(でも、うれしいのだから仕方がない)
講義が終わった後も、何人もの学生さんが集まってアサノ先生とフジノに話しかけて下さいました。
それが本当にうれしくて、ついつい教室に長居してしまいました。
学生のみなさんが書いたペーパーを全て読ませて頂きました。大感激です
その後、フジノはアサノ先生の研究室にお邪魔しました。
SA(スチューデントアシスタント)の2人とアサノ先生は、すぐに『リアクションペーパー』と宿題の確認作業に入りました。いつもながら、アサノ先生のチェックは細かくて感心します。学生からのあらゆる質問に毎回全て回答して、次回のレジュメと一緒に配布するのです。こんな熱心の先生はなかなかいません。
フジノは、学生のみなさんが講義終了後に書いた『リアクションペーパー』と、先週の宿題「地方議員に質問したいこと」を、全て読ませて頂きました。
この『リアクションペーパー』を読ませていただくのもいつもとても楽しみです。
若い学生のみなさんから率直な意見や本音をぶつけてもらうことは、すごく良い刺激になります。
また、特に感激したのは、下のご意見です。
↓
昨日のブログで、フジノはこう記したばかりです。
横須賀市の性的マイノリティ支援の取り組みは素晴らしいのですが、広報戦略には力を入れていないのでアピール力が決定的に欠けています。
そのせいで、横須賀の取り組みはまだ専門家にしか知られていません。
そこでフジノは今年、『広報戦略に力を入れて、横須賀の取り組みをきちんと広く知らせること』に重点を置くことにしました。
さっそく今日の講義でもフジノは『横須賀市の性的マイノリティ支援』の政策をお伝えしたのですが、それを聴いた学生の方に「横須賀市は魅力的」だと感じていただけたのです!
やっぱりフジノの想いは間違っていなかったと確信することができました。
多様性を保障するまちは、魅力的なまちなのだ。
この1人の学生さんにそう感じて頂けただけでも、フジノは今日ゲスト講師を勤めて本当に良かったと感じました。
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神奈川大学法学部のみなさん、今日はみなさんと出会えてフジノはとてもうれしかったです。ありがとうございました。
そして、このような貴重な機会を与えて下さったアサノ先生、こころから感謝しています。ありがとうございました。
【オマケ】学食、大好き。栄養バランスも良くてサイコー
大学を訪れた時の楽しみはたくさんありますが、その1つは『学生食堂』です。
自分がまだ学生の時には気づかなかったのですが、管理栄養士の方が学生たちの栄養バランスを考えぬいて作ってくれた献立に基いて、サラダや小鉢がたくさんあるんですよね。
おそばとかカレーに、お豆腐や納豆など「プラス1皿」するだけで、かなり良い栄養価を摂れるんですよね。大人になった今だからこそ、ありがたみが良く分かります。
しかも神奈川大学には3ヶ所も学食があるんです。
その中から、10号館2階にある『カルフール』という学食で、お昼ごはんを食べてきました。
浅野先生のSA(スチューデントアシスタント)を務めて下さっているUくん(4年生)が、食事に付き合ってくれました。
Uくんの将来の夢などをはじめいろいろなことを聴かせてもらい、語り合いながら食べたごはんは、とてもおいしく感じました。
同じ『アサノマニア』として、Uくんとはいつかきっと再会できるはず。
そして、将来いつかどこかで一緒に仕事ができたらいいなぁ、と願っています。
講義に加えて、とても楽しい機会を頂きました。ありがとうございました!
【後日談】アサノ先生のブログに記事が載りました
アサノ先生のブログに、今日の講義について記されていました。
アサノさんと出会ってから何年も経つのに、
「この『ジョギング日記』に自分の名前が載るなんて、なんてすごいことだろう」
と毎回、感動をおぼえてしまう。