教育長との面会を読売新聞が報じてくれました!
昨日、星野慎二さん(NPO法人SHIP代表)、日高庸晴さん(宝塚大学教授)とともにフジノは、教育長とお会いしました。
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ものすごく大切な議論が行なわれました
いわゆる性的マイノリティとされる方々、特に小中学校に通うこどもたちの暮らしを守る為に、いくつかの要望を行ないました。
当日は、市政記者クラブから3社が取材に来て下さり、教育長との面会に立ち会ってくれました。
そして今日、読売新聞がこの様子を大きく報じてくれました!
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2014年5月31日・読売新聞より
以下に全文を引用します。
性的マイノリティ、過ごしやすい学校に
NPO法人代表ら要望
横須賀市教育委員会の青木克明教育長は30日、同性愛者や両性愛者、性同一性障害者らを支援するNP0法人の代表者ら3人と「性的マイノリティが過ごしやすい学校づくり」について話し合った。
NPO法人「SHIP」の星野慎二代事と宝塚大学看護学部の日高康晴教授、藤野英明市議が
「学校の先生が理解を深め、『間違ってはいない』『異常ではない』と説明するだげで救われる子供たちがいる」
などと発言。
- 教職員を対象とした性的マイノリティ理解の研修推進
- 性的マイノリティが相談しやすい環境づくり
- NPOと連携した専門カウンセラーの派遣
を要望した。
青木教育長は
「すべての教職員が研修を受げて理解を深めることは必要と考える。できることから手を付けていきたい」
と答えた。
マスメディアのサポートは、社会を変える大きな力です!
この記事には記者の署名が無いのですが、執筆してくださったのは、横須賀支局の光尾豊記者です。
昨年12月、横須賀市が学生団体『Re:Bit』と研修(幼稚園・保育園・小中学校・高校・学童保育・市職員向け)を開催した時にも、光尾記者さんは取材に訪れて下さいました。
そして、翌日の読売新聞で写真付きで大きく報じて下さいました。
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2013年12月10日・読売新聞より
性的マイノリティについて理解の深い、アライ(Ally)のひとりです。
マスメディア、しかも全国紙の記者の方がこうして多様な性の在り方を世間に啓発して下さることは、本当にありがたいです。
社会全体の誤解や偏見を打ち砕いていく上で、マスメディアの力はとても大きいです。
取材をしてもらえただけでもありがたい(1人1人の記者の方個人に知ってもらうことがまず何よりも大切)のですが、記事として報道していただけた(社会に向けて広く発信していただいた)ことには、ただひたすら感謝しかありません。
光尾記者、本当にありがとうございます!
●
市内に暮らす、いわゆる性的マイノリティとされる立場のみなさま。
フジノたちは全力で社会の誤解や偏見を変えようとしています。
その為に横須賀市も横須賀市教育委員会も一緒に力を合わせてくれています。
どうかあなたも僕たちと一緒に活動して頂けませんか?
当事者のあなたの声が、このまち、この国を変えていきます。
ぜひ力を貸して下さいね!