横須賀に「NTC拡充施設」を誘致する為に
今日は『ナショナルトレーニングセンター拡充施設・横須賀誘致委員会』が開かれました。
スポーツ・政治・行政・商業・観光・交通など市内外のあらゆる関係者が集まりました。
正式に「誘致委員会」が設立しました
2020年に開催される東京オリンピック・パラリンピック競技大会に向けて、横須賀市内に『ナショナルトレーニングセンター』の拡充施設を誘致したい、その為に全市をあげて取り組む為の組織を立ち上げることになりました。
市長ら4名が発起人として呼びかけ、賛同した人々が集まり、初めての総会が開かれたのです。
横須賀市体育協会の会長である竹内英明さん(神奈川県議会議員)が、正式に委員会会長に選ばれました。
副会長には、市長・市議会議長・商工会議所会頭の3名が就任しました。
理事には、京浜急行電鉄取締役社長・西武プロパティーズ取締役社長・神奈川県副知事ら10名が就任しました。
委員には、湘南信用金庫理事長・かながわ信用金庫常務理事・横浜銀行横須賀支店長・京浜急行バス取締役社長・東日本鉄道横浜支社長・国土交通省関東地方整備局横浜国道事務所長・神奈川県政策局長・県土木整備局長をはじめ、市内外の関係者が就任しました。
ちなみにフジノも委員に就任しました。
今後の活動
現時点では、ナショナルトレーニングセンターの拡充施設は、現在ある『味の素ナショナルトレーニングセンター』の隣の土地に作ると言われています。
ただ、この隣地では広さが足りない。また、マリンスポーツのトレーニング施設も必要です。
こうした主張を国に対して展開して、
「拡充施設は隣地だけでなく別の場所に作るべきだ」
と認めさせるのが、まず第1のゴールです。
それが実現したら、第2のゴールとして候補地に横須賀を認めてもらうことです。
今後の活動
- NTC拡充施設を国が予算化するように、文部科学省をはじめとする国等の関連機関への陳情活動
- NTC拡充施設の候補地に横須賀が選ばれるよう、JOCへの要望活動
現実的に大変厳しい状況からのスタートです。
それでも今日集まったメンバーは、あえてチャレンジしようと活動を進めていきます。
時期 | 項目 | 内容 |
---|---|---|
6月上旬〜 7月上旬 |
現地の視察 | 半日単位で3日間 |
7月〜 10月 |
理事会、 誘致活動 |
誘致活動の具体的内容の検討、誘致パンフレットの作成、文部科学省等への陳情活動、JOCへの要望活動 |
10月下旬〜 12月 |
委員会総会 | 誘致活動状況報告、今後の進め方等について検討 |