芸術劇場の指定管理者=外郭団体が市議全員に3万円分の招待状を送った
けさの朝日新聞の記事です。
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2014年6月7日・朝日新聞より
こういう招待状が送りつけられるたび、即、フジノは捨てています。
だから、今回の記事を読んで「そういえば捨てたな」と招待状の存在を思い出しました。
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横須賀芸術劇場開館20周年記念講演ご招待のご案内
政治家をしていると、あらゆるところからこういう無料の招待状がきます。
そんな物が届くたびに、誇りを持ってゴミ箱に捨てれば良い、と思います。
トップのだらしない姿勢がだらしない運営を招いた
しかし、民間団体や企業が無料招待券を送ってくるのと、市の外郭団体が送るのとでは意味合いが違います。
過去にフジノは、横須賀芸術劇場の職員から
「フジノさんは招待しても来てくれない」
と批判されたことがあります。
その批判を聴かされた時、むしろ自分の正しさが評価されたのだと感じました。
政治家に転職して以来、フジノはずっと横須賀芸術劇場を『ハコモノ3兄弟』として厳しく批判し続けてきました。
歴代の市長に対してフジノは誰よりも厳しく改革を求めてきました。
吉田市長は「見せかけだけの改革」をして、再び外郭団体を選びました。
フジノは、その選考委員会の公開プレゼンテーションにも立ち会いました。
選考委員会が出した結論は「おかしい」と強く感じました。
だから、外郭団体を指定管理者として選んだ議案にも反対し、反対討論も行ないました。
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2013年3月27日「議案への審査結果」より
一般質問でも、この結果について厳しく市長を追及しました。
しかし、市長は「満足している」と答弁しました。
そういう市長の姿勢が、このように朝日新聞から報道される過ちを招いたのだと感じています。