脱原発・再稼働阻止の都内の拠点「テントひろば」
東日本大震災が起こった2011年の9月11日から、『経産省前テントひろば』はスタートしました。
「脱原発・再稼動反対の首都圏の1つの砦」となることを目指して、霞ヶ関の経済産業省前のわずかなスペースにテントが立てられました。
より大きな地図で 経産省前テントひろば を表示
座り込み・ハンガーストライキなどの抗議活動が行なわれたり、福島をはじめ被災地から避難してきた方々と脱原発の活動を続ける方々との交流の場ともなりました。
とても大切な場なので、フジノは都内・霞ヶ関へ仕事で行くたびに、必ず『テントひろば』を訪れてきました。
ささやかなカンパと差し入れ、脱原発の活動の意見交換、そして他愛のない雑談をするだけですが、フジノにとっても拠り所の1つになっています。
ふだんは離れてはいますが、メルマガ(テントひろば日誌)や郵便で活動予定等を郵送して下さるので、常に『連帯の気持ち』を持ってきました。
「テントひろば」が1000日を超えました
その『テントひろば』が今年6月6日、1000日を超えました。
そもそもスタートから
「このテントひろばを早く閉じられるように、脱原発・再稼働阻止を実現しよう」
と言い合ってきた存在です。
1000日という『節目』をきっかけに今日は集会が行なわれましたが、決して『お祝い』などではありません。
改めてみんなで『脱原発』『再稼働阻止』を誓いあいました。
関西電力大飯原発3・4号機の運転差し止めを命じた『福井地裁判決』などの成果も出てきました。
何年が経とうとも、息長く、決して諦めずに、みんなで活動を続けていこうと決意を新たにしたのでした。
木内みどりさんからツイートが来た
市長への一般質問に向けて、今日フジノは原稿を書いて1日過ごすつもりでした。
この『STOP再稼働!テント1000日!6・8集会』にも参加しない予定でした。
自分は参加できないけどみんなには参加してほしいと思って、ツイッターやFacebookで情報を広く伝えよう。
そこで昨夜、下のツイートをしたのでした。
すると、けさになって、司会をつとめる木内みどりさんご本人からツイートが来ました!
木内みどりさんは、東京都知事選挙に出馬した宇都宮けんじさんを2度にわたって応援し続けて下さった方です。
特に、2度目の出馬(直近の、細川元首相も出馬した都知事選)では、脱原発の活動を続けてきた多くの著名人が宇都宮さんのもとを離れ、分裂してしまいました。
でも、木内さんは一貫して変わらなかったのです。
そのことで木内さんはだいぶつらい想いをされたはずです。信念を貫く、立派な方だと感じました。
フジノも一貫して宇都宮けんじさんを応援してきた1人なので、木内さんにはとてもシンパシィを抱いていました。
さらに、ツイッターで「ぜひいらしてください」とのご指名をいただいた以上は、行くしかありません。
一般質問の原稿作成を中断して、神保町の会場まで行ってきましたよー!
木内さんは
「今日の集会は私自分が司会だからツイッターで宣伝しなくちゃ、と思ってたらフジノさんがツイートしてくれてて助かったわ」
とニコニコしてました。お茶目な人でした!
できることから1つずつ、諦めずに、これからもしっかり頑張っていきます!
全国の脱原発を実現する為に活動しているみなさま、お互いに頑張っていきましょうね。