特定健診の結果通知書が届きました
6月に『特定健康診査(特定健診:とくていけんしん)』を初めて受けたことを報告しました。
約1ヶ月が経って、予定どおり昨日、その結果が届きました。
さっそく報告しますね。
よく読んでも内容が全く分からない!
結論からいうと、届いたペーパーを読んだ感想は…
何が書いてあるのか意味が全く分からない!
とりあえず数値の範囲内に入ってるから良いの?
これを読んで、これからどんなふうに生活を変えれば良いのかなんて何も分からない。
でした。
健康診断の結果って、こんなに不親切というか、説明が少ないのですね…。
『基準の範囲』におさまっている、ということしか分かりません…。
市民のみなさまに「特定健診を受けて下さい!」とお願いをして受けて頂いても、結果通知書がこんなではダメじゃないかとフジノは感じました。
結果が良いのか悪いのか、まずよく分かりません。
結果が悪ければ『特定保健指導』を受けることになるのですが、特に何も書いていないので、どうやらフジノは『特定保健指導』は不要のようです。
結果が良ければ「素晴らしい!あなたは健康ですよ」とか「良い数値を維持できています。これからもその生活を続けて下さいね!」とか褒めてほしい。
結果がもしちょっと心配ならば、具体的に生活の何を変えれば良いのか、運動なのか栄養なのか睡眠なのか、もっと分かりやすくアドバイスしてほしい。
とにかく今の結果通知書のペーパーでは、全然フジノには自分の健康状態の意味がわからなかったよ。
これから1年間どんな生活を送っていけば良いのか、この特定健診を受けて良かったのかどうか、何も意味がわからなかった。
胃がんリスク検診も受けました
『特定健康診査』と一緒に受けられる検査もせっかくなので全て受けました。
こちらが『胃がんリスク検診』の結果です。
はじめ見た時、「Aってまずいのか!?」とビビりました。
2枚目を読んでみて「異常なし」だと分かりました。
とりあえず5年後に改めて受診すれば良いみたい。
3枚目の説明には
胃がんリスク検診は直接に胃がんを見つける検診ではありません。
血清ペプシノゲンとピロリ菌抗体についての血液検査で、胃がんになりやすい状態かどうかを調べます。
と書いてあって、またよく分からなくなりました。
結局、今後フジノはどうすれば胃がんリスクが低くいられるのか、よく分かりませんでした。
胸部検診、大腸がん検診も受けました
続いて、下が『胸部検診』と『大腸がん検診』の結果です。
レントゲンの結果は、異常なし。
ウンチを2日分取って便検査してもらった結果も、異常なし。
でも、『胸部検診』も『大腸がん検診』も、これからフジノが生活をどうしていけばこれからも「異常なし」でいられるのか分からない…。
骨密度の検査も受けました
『骨密度検査』も受けてみました。
フジノは、同い年の人の平均と比べて、81%とのことでした。
つまり、カルシウム量が不足しているようです。
ここしばらくずっとサバを食べたり牛乳を飲んだり毎日してきたのですが、それではダメだった、ということなのでしょうか?
でも、6年前の市民検診の時(76%)よりは改善されているから、サバと牛乳は少しは意味があったのでしょうか?
この結果を読んでも、これからフジノがどう生活を変えていけば良いのか全く分かりません…。
市民のみなさま、もっと分かりやすく改善しますね
これまでお伝えしてきたとおりで、結果を読んでもフジノには意味が分からないことばかりでした。
政治家としてフジノが市民のみなさまに「特定健診を受けてください」とお願いしたいと考えてきた理由は、検査結果を受けてこれからの生活を改善するきっかけにして頂いて健康寿命を伸ばす為でした。
でも、この結果を読んでもどうやって生活を改善していけば良いのかというヒントやアドバイスは分かりませんでした。
今回の『自分実験台計画』では、フジノは「自分自身が納得できないことは市民のみなさまにお願いしない」というマイルールを決めています。
これではやはり市民のみなさまに「特定健診をどんどん受けて下さい。受けると健康寿命を伸ばせるきっかけになりますよ」とはお願いできません。
横須賀市は、もっともっと分かりやすい結果通知書に改善すべきです。
市民のみなさまには忙しい時間を割いて特定健診を受けていただく訳ですが、「受けて良かった」「これからどういうふうに生活を変えていくかよく分かった」と感じてもらえる健診にしなければダメだとフジノは考えています。
結果説明会に行ってきますね
市民健診も特定健診も、このように結果通知書だけでは内容がよく分かりません…。
そこで横須賀市では『結果説明会』を予約制で開催しています。
フジノはこれを受けてきます。
もっときちんと内容が分かるようになりたいし、これからどう生活していくべきなのか、ちゃんとアドバイスしてもらいたいと感じています。
「本来ならば、自分の健康なんだから自分で勉強しろ」
ということなのかもしれませんが、フジノはそれでは市の姿勢として良くないと思います。
『特定健診』の会場では、受けててもつまらなくて仕方がなかったし、『結果通知書』は読んでも今後どう生活を変えるべきなのか分かりませんでした。
市民のみなさまには、健診を受けることが楽しく感じてほしいですし、結果を知って生活を変えるきっかけにしてほしいですし、また健診を受けたいと感じてもらいたいのです。
これからも自分自身を実験台にして1つずつ確かめていきながら、市民のみなさまの健康寿命を伸ばせる仕組みづくりを進めていきたいです。
今のままでは、フジノ自身が納得できることがとても少ないので、自信をもって市民のみなさまにお願いできる状況ではまだ無いと改めて感じました。