大切なことは、終わらせないこと
今夜は、市民の方からお誘い頂いて、解釈改憲による集団的自衛権の行使容認に反対する集会に参加してきました。
『憲法国民会議』という市民団体による『集団的自衛権阻止7.25県民集会』です。
これから全都道府県で開催されていくスタートが、今回の神奈川集会との位置付けだそうです。
フジノが大切だと信じていることは、決して忘れないこと、決して諦めないこと、小さなことでも活動を続けること、です。
横須賀市議会では反対の意見書を求める請願は否決され、国会では解釈改憲の閣議決定がなされました。
けれども決して諦めてはいけません。
いつだって物事は「諦めたらそこで終わり」です。
権力にとって、市民のみなさまが忘れてしまうことほどラクなことはありません。
だから逆に絶対に忘れずにいましょうね。
そして、こうした集会などにコツコツと参加して、想いを同じくする人々と手をつないで、活動を続けていくことがとても大切です。
一歩一歩、前に進んでいくことが、現実を変えていくことにつながるはず。
忘れないで、そして諦めないで、一日でも長く生きて「ノー」を訴え続けていくことが大切だとフジノは信じています。
元自衛官の井筒高雄さんの講演
第1部は、3つの講演でした。
- 森田実さん(政治評論家)
- 井筒高雄さん(元自衛官)
- 佐藤真紀さん(日本イラク医療支援ネットワーク事務局長)
フジノは今日、井筒さんのお話を最も聴きたくて参加しました。
今月のはじめに掲載された神奈川新聞の記事でフジノは井筒さんのことを知りました(井筒高雄さんを取材した2014年7月1日の神奈川新聞の記事)。
元陸上自衛隊の三等陸曹、レンジャー隊員だったそうです。
「日本への侵略に対して私たちは身を持って挺することを誓う、という誓約はした」「しかし今回の問題は全くおかしい」「傍観者ではいられない」
という井筒さんの言葉は重かったです。
こちらの動画もぜひご覧下さいね。
残念ながら今日は欠席されました。昨日イラクから日本に戻ったそうですが急用の為、とのことでした。残念。
かわりにメッセージが代読されました。
解釈改憲に反対する各党の国会議員による決意表明
第2部は、3人の国会議員(元前職含む)による決意表明でした。
- 小西洋之さん(参議院議員・民主党)
- 畑野君枝さん(元参議院議員・日本共産党)
- 服部良一さん(前衆議院議員・社民党)
昨年3月の安部総理に対する質疑(いわゆる憲法クイズ質疑)で大きな注目を受けた方です。
この質疑そのものは重箱の隅をつついているようだとあまり良い評判では無かったと記憶していますが、今日お話を伺った限りでは、しっかりとした論客なのだではないかと感じました。
(*参考:小西議員の解釈改憲に対する考えの動画です。ぜひご覧下さいね)
『生活の党』『日本未来の党』『新党ひとりひとり』からもメッセージが届き、読み上げられました。
当日の様子が動画でご覧いただけます
当日の様子が動画でご覧いただけます。