浦賀という地の魅力に惹かれています
先日、引揚船の展示を観る為に浦賀を訪れました。
あの日、静かな海を眺めてから「また行きたいなあ」と、よく思い出します。
ここしばらく、何故か、仕事を通してお会いする市民の方との間で浦賀が話題にのぼることがとても多くて、フジノの中で関心が高くなりつつあります。
歴史の中で、あらゆる激動の舞台となった地・浦賀。
穏やかな海辺が太陽の光できらきらと輝く浦賀。
その大きなギャップもあって、改めて浦賀にこころを惹かれています。
●
先日、浦賀に暮らしている友達に会った時に、ふとこんなことを話しました。
「浦賀の花火大会って、500発しかやらないし、市民の中にも開催されていることを知らない人もいるけれど、慰霊や法要がメインで行われて最後に締めくくりでやる花火だから、いろんな花火大会の中でも重い意味があるよね?それなのに、おれ、1回も浦賀の花火を観たことが無いや」
(参考)
関東大震災受難者、水難者及び引揚船関連戦病死者等の慰霊法要をはじめ、祭り囃子、大灯籠やミニ灯籠等の点灯が行われ、締めくくりとして約500発の花火が打上げられる。
関東大震災受難者、水難者及び引揚船関連戦病死者等の慰霊法要をはじめ、祭り囃子、大灯籠やミニ灯籠等の点灯が行われ、締めくくりとして約500発の花火が打上げられる。
すると、その友達が
「フジノくん、絶対に観ておいたほうがいいよ。どうせならうちに来れば?打ち上げている様子もぜんぶ観えるから」
と誘ってくれたのです。
ということで、初めて『浦賀みなと祭花火大会』に行ってきました。
花火大会はとても味わい深いものでした
500発と打ち上げられる花火の数は、他の花火大会よりは少ないです。
けれども、むしろせかせかしていなくて、1発ずつをじっくり味わえる、とても風情のある花火大会ですごく好きになりました。
来年もぜひ観にきたい、と感じました。
●
改めて、浦賀の魅力を感じています。
時間がとれたら、少しずつ浦賀をまわってみたいなぁと思っています。
ぜひみなさまも浦賀を訪れてみてくださいね。