社会教育委員会での「横須賀美術館を市長部局へ移管すべきか」の議論が大詰めを迎えました
今日は『第4回社会教育委員会・会議』が開かれました。
横須賀美術館の在り方について『教育委員会』の諮問を受けた『社会教育委員会』。
前回に引き続いて、横須賀美術館の市長部局への移管について議論が行われました。
次回10月20日までに結論を出して、教育委員会に対して『答申』を行ないます。
現時点では、メンバーの賛否はまっぷたつに分かれています
率直なところ、社会教育委員会メンバーの意見は2つに分かれたままです。
- 教育を目的とする事業をこれまでどおり続けられたり、学芸員の位置づけがそのままならば、教育委員会に残した方が良い
- 教育を目的とする事業をこれまでどおり続けられたり、学芸員の位置づけがそのままならば、市長部局へ移管した方が良い
ここでの議論をもっと丁寧に行なっていかねば、この先は教育委員会会議で同じように結論が分かれるでしょう。
さらに、市議会での議論でも条例改正は実現しないかもしれません。
今こそ、もっとハッキリと原点にたちかえるべきです。
何故この美術館が生まれたのか?
何故フジノたちがずっと反対運動を繰り返してきたのか?
こうした社会教育委員会会議や教育委員会会議に入っていない、ふつうの市民のみなさまは移管に賛成です。
それ以前に、今に至っても「毎年3億円の赤字を垂れ流している美術館は税金のムダ使いだ」と確信している市民の方々は多いです。
だからこそ、自信をもって行政側は『市長部局へ移管する必然性』をもっと丁寧に社会教育委員会や教育委員会のみなさまに理解していただくように、繰り返し説明すべきです。
改革はまだスタートさえしていない
フジノはかねてから訴えてきたように、絶対に市長部局へ移すべきだと信じています。
それが市民のみなさまの強い反対を受けたにもかかわらず建設された横須賀美術館の、向かうべき新しい姿だと信じています。
しかし、繰り返し訴えてきたとおりで、『市長部局へ移管する』のはあくまでも改革への『途中経過』です。
絶対に『改革』を実現しなければなりません。
フジノはこの必然性を政治家生活12年間を通して、ずっと訴え続けてきました。
市民のみなさまにもっともっとご説明を尽くしていきますので、どうか力を貸して下さい。
お願いします!